「1ヶ月集中脳梗塞リハビリ」モニター様最終報告 ~京都・宇治・城陽・京田辺・八幡~

2020年07月10日

こんにちは!宇治にある脳梗塞リハビリのぞみ京都の塩見です。

本日は1ヶ月間リハビリを受けられたモニター様のリハビリ内容と変化、終了後に行なった自宅訪問についてお伝えします。

 

ご本人様とご家族様のお声

 

 

鍼治療の内容

 

 

 

痛み

腰や足の痛みに対し、筋肉のツボに鍼を刺したことで、痛みが改善しました。

初期は身体を動かす度に痛みの症状が見られていましたが最終日には身体の痛みは無く、自ら運動をするなど、スッキリとした表情で意欲的にリハビリに取り組んでいただきました。

頻尿

頻尿に対しては、水分代謝の調整を行なうツボに鍼を刺したことで、尿の回数が軽減しました。

初期はリハビリ中にもトイレに数回行かれることがありましたが、鍼治療の継続により、夜間の尿の回数、リハビリ中の尿の回数が軽減し、ご本人様・ご家族様から喜びのお声をいただきました。

YNSA

YNSAは頭皮に鍼を刺すもので、自律神経症状や運動機能の改善など、様々な症状に対応できる治療です。

このように鍼治療により、リハビリ前に運動しやすい身体づくりを行うことで、より効果的なリハビリの成果が期待できます。

なかなか目では見えない変化もありますが、生活の質を向上させていくためには身体の根本部分を改善させていくことが大切です。

今回のモニター様では、左手の動き違和感があると感じたご家族様から、改善しているとの報告を受けました。鍼の効果が出ている、と実感していただいているようです。

 

リハビリの内容

コアリコ

自力でストレッチポールに乗れない患者様に活用するために、徒手介入を用いてアプローチする手技です。主にリハビリの現場で使われることが多く、脳梗塞後遺症の麻痺や人工関節などで不自由になった身体に対しての初期介入がこの手技で行われます。

ストレッチポールに乗ることで身体に感覚が入力され、身体の軸が整い、動きやすい身体になります。そして、柔軟性の改善やバランス能力の向上に繋がります。

モニター様は左の肩が下がりやすく、歩行の際にも身体の軸が左右でアンバランスとなっていました。コアリコにより肩の上がりが良くなり、背筋が伸びやすくなりました。そして、立位のや歩行の姿勢が正中に整い、きれいな姿勢で真っ直ぐと歩けるようになりました。

リハビリ

コアリコにより身体の軸が整った後にリハビリを行ないます。左右のバランスが整うことで左右対照に体重が乗せられる等、運動する上で基本的で大切なことが身体にしみつき、より効果的なリハビリが提供できます。

リハビリでは柔軟性トレーニングや筋力トレーニングの他、脳の働きを活性化し自ら動きたくなるようなようなトレーニングや日常生活動作に特化し、適した動き方を身につけるトレーニング等を行ないます。

人間は趣味や興味のあることが目の前にあると、普段以上のやる気や意欲が湧き、思っている以上の力が出ることがあります。リハビリも同じように、興味を持ち、楽しいと感じながらリハビリを行なうことで、脳が活性化し、身体機能の改善に繋がり、今まで以上の力が発揮できる可能性があります。

大切なことは「目標を持つこと」「楽しむこと」「継続すること」「自分で行なうこと」です。

これを提供するのが「脳梗塞リハビリのぞみ・京都」のリハビリです。

 

自宅訪問

ご家族様から「自宅に手すりをつけたい」との相談があり、モニター終了後に自宅へ訪問し、住環境やご本人様の生活状況を見せていただきました。担当のケアマネージャーさんもご一緒に、手すりの設置場所や自宅での運動の様子を確認しました。

自宅へ訪問すると、驚くほど意欲的に運動に取り組まれており、ご本人様から細かく運動方法を教えていただきました。リハビリを終えて、1週間ほど経過していましたが、しっかり継続されていることが分かるくらい、立ち姿や歩行の姿勢がキレイでした。久しぶりにご本人様とお会いしたケアマネージャーさんは運動意欲・身体機能が向上し、自宅の段差もしっかりと昇れていることに大変驚かれていました。

これまでは、リハビリに対して消極的で、自ら運動をしようと行動されなかったモニター様ですが、「のぞみ」でリハビリを開始され、気持ち・行動に変化が見られたことは大変大きな価値だと思います。

手すりの設置位置も決まり、生活状況も確認させていただき、このタイミングで行けた今回の自宅訪問は自費リハビリだからこそできた、とても有意義な取り組みでした。

 

自主トレーニングのご様子

自宅でもご家族様と一緒に足あげ運動や腕あげ運動、歩行練習に意欲的に取り組まれています。

7月15日(水) グランドオープン

脳梗塞リハビリのぞみ・京都は、京都府宇治市で脳梗塞の後遺症の改善を専門とするリハビリサービスです。
そのサービスが、2020年7月15日、いよいよグランドオープンいたします。

のぞみグループが宇治の地で脳梗塞専門のリハビリ施設を立ち上げるきっかけは、
のぞみグループ往診部門の「こじま治療院」の存在です。

こじま治療院は宇治で開業して30年。これまでに当院と関わる方々の中で、脳梗塞でお困りの方を多くみてきました。

「もっとリハビリができていたら良くなるはずだったのに…」

といった寝たきりや介護が必要な方が数多くいらっしゃいます。

そのような経験から、何か我々がお役に立てることはないだろうか?

と模索していたときに出会ったのが保険外のリハビリ施設という新しいサービスでした。

宇治で30年培ってきた技術や経験があるからこそできる、利用者様に寄り添うサービスをご提供していきます。

 

お問い合わせやご質問はこちらからお待ちしております^^

電話番号:0774-39-8640

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