くも膜下出血とは… 城陽市・宇治市のリハビリ
2022年04月8日
こんにちは!
京都府宇治市にある、脳梗塞リハビリのぞみ・京都の理学療法士の飯尾です。
みなさん、くも膜下出血というものを聞いたことはありますか?
発症すると致死率が50%とかなり怖い脳出血の一つです。
芸能人の方で発症される方もいますし、脳ドックでくも膜下出血の発症要因である動脈瘤が見つかるという話もよく聞きます。
身近で恐ろしいこの病気のことを知っていますか?
今回は、くも膜下出血に関してみなさんとシェアしていきたいと思います。
~今回の内容~
①くも膜下出血とは
②くも膜下出血の対策
くも膜下出血とは
くも膜下出血は、脳動脈にできた動脈瘤が破裂することで発症します。
90%は上記方法で発症しますが、残りの10%は交通事故や脳動脈奇形により発症すると言われています。
動脈の分岐部に動脈瘤はできやすく、動脈瘤ができる原因は不明です。
破けた際は、コイル塞栓術やクリッピング術といった手術を行います。
この図はコイル塞栓術です。
血流が動脈瘤の中に流れないようにコイルを埋めこむ方法です。
この図はクリッピング術です。
動脈瘤の根元にクリップを巻き、血流が破れた動脈瘤の中に行かないようにします。
コイル塞栓術の場合は開頭せずに行えますが、クリッピング術は開頭して行うため患者様への負担は大きくなります。
好発年齢は50~60歳代で女性に多く、前兆もなく突然発症することが特徴です。
発症した際の症状としては、激しい頭痛・意識障害・嘔吐などがあります。
頭痛としてはバットで殴られたような激しい痛みと言われるほど、強烈な痛みが突然起こります。
ただし、頭痛を発症しない方もいますがほとんどの方は意識障害が出現します。
これらの症状が出たときはすぐに救急車を呼びましょう。
くも膜下出血の前兆としては、血圧が激しく上昇・下降するため、普段からの血圧チェックが大切です。
普段よりも血圧が上昇している状態が続いた場合は、受診することをお勧めします。
くも膜下出血の対策
万が一、脳ドックで動脈瘤が見つかった際の対策として血圧管理が重要になっていきます。
降圧剤などの薬でコントロールするほか、高血圧に対しては生活習慣病由来の動脈硬化などが原因として挙げられるため、普段の脂っこい食生活の改善や禁煙なども大切です。
また、早期発見ということで、40代からは定期的な脳ドックの検診も未然に動脈瘤の破裂を防ぐには必要です。
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