心臓と脳卒中の関係性

2021年10月1日

京都で満足度No. 1の脳梗塞リハビリ施設

京都府宇治市にある、脳梗塞リハビリのぞみ・京都の理学療法士の飯尾です。

 

私が脳卒中の患者様を担当するにあたり、既往歴に心臓系の疾患を抱えている方を多く見かけます。

心臓由来の脳梗塞があることから、心臓と脳卒中の関係性は明らかです。

そこで今回は心臓と脳卒中との関係性の機序を説明していきます。

 

~本日の内容~

心臓由来の脳梗塞とは

なぜ、心臓由来の脳梗塞が起きてしまうのか

 

心臓由来の脳梗塞とは

脳梗塞にも種類があります。

まず、1つ目は脳血管内にコレステロールが溜まって狭窄し起こる「アテローム血管性脳梗塞

 

2つ目は、血栓が脳の細い血管に詰まる「ラクナ梗塞

 

そして3つ目が心臓にできた血栓が飛んで脳の血管に詰まってしまう「心原性脳梗塞」があります。

 

心臓由来と言われると、心原性脳梗塞が代表的であり、かなり大きい脳梗塞になることがあります。

梗塞巣が大きいと運動麻痺・感覚障害・高次脳機能障害など様々な症状が出てしまう可能性が高くなります。

この3つの種類の中だと予後が悪くなりやすいタイプの脳梗塞です。

 

なぜ、心臓由来の脳梗塞が起きてしまうのか

どのような心臓の病気から、どのような機序で脳梗塞になるか説明します。

まず、心原性脳梗塞が起こりやすい心臓の病気としては、心房細動や心筋梗塞、心臓弁膜症などがあります。

心臓自身は血を全身に送る機能があります。

しかし、なんらかの心臓の病気で上手く血を送ることが出来ず心臓内に血が溜まります。

 

その溜まった血が固まって血栓となり、血を送る際に一緒に全身に飛んでいきます。

その血栓が脳に飛んでいくことで血管が詰まり、脳梗塞となってしまいます。

心臓で作られてしまう血栓の大きさは様々で、大きいものが飛んでしまうと脳の根元の血管が詰まってしまうため、重症化しやすくなります。

また、脳の血管に急に詰まってしまうため、発症スピードが速いことも特徴的です。

特に運動後に心臓は活発的に動くためなりやすく、突然意識を失うこともあります。

 

これらのような病気・機序にて心原性脳梗塞になってしまう恐れがあります。

心疾患をお持ちの方は定期的な診察をおすすめします。

 

脳梗塞の予防には適度な運動や食生活の改善が必要となります。

脳梗塞リハビリのぞみ・京都では予防啓発にも積極的に取り組んでいますので、健康のことでお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。

 

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