脳卒中が起こりやすい季節は冬!?

2021年10月29日

こんにちは!

京都府宇治市にある、脳梗塞リハビリのぞみ・京都の理学療法士の飯尾です。

 

最近気温も下がってきており、冬の季節が目前となってきましたね。

実は冬というのは脳卒中(脳梗塞・脳出血)が起こりやすい季節でもあります。

病院勤務をしていてもこの季節くらいから脳卒中が増えてくる印象はあります。

では、なぜ冬に脳卒中が起こりやすいのでしょうか

今回は冬の脳卒中の原因と対策についてまとめていきます。

~今回の内容~

冬の脳卒中の原因

冬の脳卒中の対策

 

冬の脳卒中の原因

冬になると気温が下がります。

気温が下がることで末梢血管が収縮し、血圧が高くなります。

血圧が高いということは、血管に対し血流の圧が強くなっている状態です。

基礎疾患で動脈硬化などがあると血管内の圧が高まった時に血管が破れやすくなり、脳出血などが引き起こされるリスクがあります。

特に風呂場の脱衣所などは服を脱いで裸になるため、急激な気温の低下により脳出血が発症することがあります。

 

よく起こる場所としてはお風呂も挙げられます。

熱いお風呂に入っていると血管は拡張します。

浸り続けると汗をかき、脱水状態になります。

そうなることで身体の中での血の巡りが悪くなり、細い血管の先に血が回らず脳梗塞となります。

また、脱水により血がドロドロとなって詰まることもあります。

特に危険因子としては飲酒後のお風呂です。

お酒により利尿作用が促進され、身体の水分が奪われることで脱水症状が起こりやすくなるからです。

確かに脳卒中を発症された方に聞くと、発症場所は脱衣所かお風呂場が多い気がします。

しかし、寒い時期にお風呂に入らないというのは酷な話です。

工夫次第で脳卒中の発症は予防できますので是非参考にして下さい。

 

冬の脳卒中の対策

冬だからこそ、水分の摂取は大切になります。

夏であれば外は暑く、喉が渇くため水分を摂取すると思います。

しかし、冬場になると水分摂取量が少なくなるため脱水になりやすくなります。

こまめな水分をとることをお勧めします

 

また、脱衣所や浴室の温度調節を意識することが大切です。

お風呂に浸っていると熱気により部屋は暖かくなると思いますが、暖かくなるまでは寒いため暖房などを使って温度調整を行うことも重要です。

急激に温度が変化しないことと飲酒してからのお風呂は避けましょう。

 

これから冬本番になってきます。

気温の変化による身体への負担を減らせるように意識していきましょう!

脳卒中でお困りのことがありましたら、いつでもご連絡下さい!

 

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