脳梗塞リハビリで良くなる人とそうでない人

2023年06月26日

脳梗塞リハビリのぞみ京都の片岡です。

早速ですが、よくある質問について今回は書いていきます。

 

「良くなりますか?」

「いつまでに良くなりますか?」

 

これ、とてもよく聞かれます。

私たちは、そう聞かれると、こう即答します。

 

「良くなります!」

 

今回は、そう答える理由についてお話していきます。

 

なぜ、良くなるのか?

脳リハのぞみのリハビリでは、この3つを基本方針として考えています。

①利用者様が主体性を持つようにアシストすること

②どんなことでも二人三脚でサポートすること

③施術者と利用者様がお互いに身体の変化に気づくように対話すること

これらのことを軸に、鍼灸でリラックスした状態にし、良い状態でリハビリを行うことで相乗効果を出していきます。

 

いつ良くなるのか?

麻痺の程度や麻痺の現れ方、体型、性格、生活背景は人それぞれですので、一概にはどれくらいで良くなるのかをお伝えすることは正直難しいです。なので、しっかり利用者様のお話をカウンセリングし、施設紹介として私たちのこともお話し、まずはお互いをよく知ることから始まります。

身体の状態だけでなく、その人の性格や生活背景を知ることによって、ある程度のリハビリ期間の目安が分かってきます。

なので、2ヶ月で成果が現れる方もいれば、半年〜1年で改善効果が分かる方もおられます。

いずれにせよ、リハビリは継続することがとても大切です。

継続するために、相手のことを良く知り、生活背景まで汲み取ったうえでのリハビリや自主練習を提案するようにしています。

 

脳梗塞リハビリのぞみ京都 改善実感に向けた3つの基本方針

①利用者様が主体性を持つようにアシストすること

リハビリは、行うご本人が目的や目標を持って主体性をもって自主的なることがとても大切です。脳リハのぞみでは、リハビリの目的や目標が明確になるように、まずはどうすれば良くなるのかを自分で考えてきていただくことがあります。

しかし、自分で考えることが得意な方もいれば、考えることが苦手で、そもそもそれを教えて欲しくて来ている方もいます。

目的・目標を持つことが難しい方には、次の基本方針が関わってきます。

 

②どんなことでも二人三脚でサポートすること

脳リハのぞみのリハビリプランは、まずは2ヶ月〜3ヶ月という期間、私たち鍼灸師と理学療法士の二人が専属で利用者様とリハビリを行うことになります。

その期間、1回120分の濃密なリハビリ時間を共に過ごします。

利用者様との関わりのなかで、その方の特徴や得意なことや不得意なことに気づき、それに合わせてリハビリをしていくことが我々スタッフの役割です。

難しいことはできるようになるサポートを、一緒に考え、少しでも楽になるようなアプローチを行なっていきます。

リハビリを開始された全ての方に、はじめにノートをお渡しします。

そのノートには、お伝えした自主練習の記録や、目標設定シートが入っています。

これは、わたしたちと一緒に考え、その方に最適なリハビリを行なっていく一つのツールとなります。

どんなリハビリがその人にとって最も適しているをこのノートで確認していきます

 

③施術者と利用者様がお互いに身体の変化に気づくように対話すること

リハビリ期間中、全力でわたしたちが、利用者様に寄り添うことで起こる「気づき」は間違いなく、とても質の高いものとなります。

何に気づくかというと、良くなっていること、身体の変化、動きの変化など、変化にお互いに気づき、が認識し合えることです。

気づきの量が改善度につながってきます。

気づくために自分の身体と向き合わず、正しい動きを身につけようとする努力を怠ると、なかなか改善が見られません。少し厳しい言い方かもしれませんが、本当にそうなのです。

リハビリは、その人にしか気づけない気づきがあります。

誰にでもこうしたらこうなる、という簡単なものではありません。

その人の個性や特徴を引き出して、どうしたら良くなるのか一緒に考え、その人にとって最善の方法でリハビリを行う。

そうすることで、本当にリハビリ成果が出やすくなってくることもご利用いただいている皆様の反応から分かってきました。

利用者様ご自身が本気で良くなるために、リハビリを継続し、お伝えした自主練習に取り組めば、自ずと改善効果が出てきます。

 

「良くなりますか?」と聞かれたら

「良くなります!」とお答えすることが

わたしたちにできる、利用者様に寄り添う第1ステップとなるのです。

 

良くしていくなら、どうしていくか?

一緒に考え、その人にとって最善のリハビリを目指しています。

 

リハビリは理学療法士 塩見が担当します!

歴8年 回復期リハビリ病院勤務し、その後はPTとしての海外活動、帰国後は介護施設での勤務など経験豊富な笑顔いっぱいセラピストです。
ホイップやあんこなど甘いものが苦手です。最近、ブラックコーヒーが飲めるようになってきました。せんべい、唐揚げが大好きです。

海外ボランティアでパラスポーツ選手のリハビリやトレーニングを担当していました

写真はラオスにて

 

鍼灸は鍼灸師 片岡が担当します!

歴7年 資格取得後は大学での東洋医学の研究に打ち込み、卒業後は同グループののぞみ鍼灸整骨院に勤務。現在は、のぞみ整骨院大久保院に勤務しながらリハビリでも鍼灸の施術にあたっています。
和菓子、カレーうどんが大好きです。カレーうどんは出汁の効いた京都風が好きです。

鍼灸の本場 中国北京での研修経験あり

万里の長城にて

 

 

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脳梗塞リハビリのぞみ・京都のアクセス方法

住所:京都府宇治市大久保町旦椋9-19

(旦椋=「あさくら」と読みます)

駐車場:7台

受付時間:月〜土 9時〜18時

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