脳梗塞後遺症 ふらつきの改善を目指して ~体験リハビリの内容をご紹介~
2021年09月26日
脳梗塞リハビリのぞみ京都の塩見です!
今回は体験リハビリを受けて頂いた利用者様のリハビリ内容を紹介をさせて頂きます。
当施設の利用者様は色々な目標を持って来店されます。
歩き、腕の動き、旅行、趣味、仕事復帰など様々です。
また、目標以外でも不安な気持ちを抱えて来られる方もいらっしゃいます。
今回紹介する利用者様も同じです。
そのような方にも安心できるようなリハビリ施設を目指しております。
~本日の内容~
①歩く時にふらついてしまう…
②ふらつきの改善を目指して
歩く時にふらついてしまう…
今回、来店された利用者様は、脳梗塞を発症してから歩く時にふらついてしまうため、元々の趣味であった畑仕事をやめてしまったとのこと。
安全に歩けるようになって畑仕事を再開したいというのぞみをお持ちで来てくださいました。
また、目の状態も悪く9月に手術・入院もされるため、余計に身体能力が低下してしまうのではないかという不安も抱えていました。
自宅では前院での退院時に指導してもらった自主トレを頑張られていました。
実際に歩く姿を見せていただくと、確かに右側にふらついていました。
今回の脳梗塞の影響で麻痺が出てしまっているのは左手足ということで、左足への体重がのせづらくなっていました。
また、右足への体重の乗せ方も悪く、右側にふらつかれていました。
身体機能だけでなく、目の見えにくい影響もあるのではないかとも思われました。
ふらつきの改善を目指して
右側と比較し、左側のお腹やお尻の筋肉が弱っている状態でした。
まずは弱っている筋肉のトレーニングから開始しました。
次に左足への体重を乗せる練習を鏡を使いながら行いました。
鏡をみて行うことで、利用者さま自身もどれだけ右側に偏っているかを認識していただけました。
また、右足への体重の乗せ方の練習を行いました。
肩から体重を乗せてしまう傾向があるため、しっかり腰から乗せる練習を行うことで右側へのふらつきの改善を目指しました。
その後、歩いていただく時に姿勢の修正を行うことでふらつきなく歩くことができ、利用者さまに感動して頂けました。
目標が畑仕事ということで、歩きだけでなくバランス機能の向上も必要であると考え、バランス練習を行いました。
また、自宅でも行えるような筋トレ・バランス練習を指導し、一緒に目標を立てて終了しました。
目の手術が終わった後はもっと安全に歩けることが予想されます。
最終目標である畑仕事の復帰を目指して頑張っていきましょう!
是非皆さんも私たちと一緒にのぞみに向かって頑張ってみませんか?
体験リハビリについて、もっと知りたい方はこちら
プラン・料金について
リハビリの基本プランとトレーニングプランがあります。プランの違いや料金についてご紹介します。
当施設では、実費にて鍼灸とリハビリのサービスを提供させて頂いてます。一人ひとり、丁寧に施術させていただきますので、宜しくお願い致します。
リハビリについてのお悩みについても対応しますので、まずは当施設までご相談してください。
リハビリは理学療法士 塩見が担当します!
歴8年 回復期リハビリ病院勤務し、その後はPTとしての海外活動、帰国後は介護施設での勤務など経験豊富な笑顔いっぱいセラピストです。
海外ボランティアでパラスポーツ選手のリハビリやトレーニングを担当していました
写真はラオスにて
鍼灸師 片岡が担当します!
歴7年 資格取得後は大学での東洋医学の研究に打ち込み、卒業後は同グループののぞみ鍼灸整骨院に勤務。現在は、のぞみ整骨院大久保院に勤務しながらリハビリでも鍼灸の施術にあたっています。
鍼灸の本場 中国北京での研修経験あり
万里の長城にて
脳梗塞・パーキンソン病専門の体験リハビリ120分を無料で受けていただけます!