2年間ありがとうございました
2022年03月25日
こんにちは!
京都府宇治市にある、脳梗塞リハビリのぞみ・京都の理学療法士の飯尾です。
私自身、非常勤として脳梗塞リハビリのぞみに勤めて約2年が経ちました。
そして、2022年3月をもって退職することになりました。
そのため、今回をもって私が発信するブログは最終回となります。
いつもブログを見ていただき、本当にありがとうございました。
この2年間、本当に様々な経験をさせていただき、リハビリ以外のことも多く学ばしていただきました。
今回は、私がこの2年間で経験したことや学んだことをシェアできたらと思います。
~今回の内容~
①脳梗塞リハビリのぞみに応募したきっかけ
②この2年間で経験・学んだこと
③最後に
脳梗塞リハビリのぞみに応募したきっかけ
私は元々回復期リハビリテーション病院に勤めていました。
病院では整形疾患や脳血管疾患など、様々な病態の患者様がいました。
その中で、ある一人の患者様と出会いました。
その方は男性でご年齢をお若くして脳梗塞となり、右半身に重度の麻痺を患っていました。
麻痺により力が入らないため、右足には大きな装具をつけ、体を後ろから抱え歩行練習を行っていました。
ある日、娘様とお孫様がリハビリに見学に来られました。
歩行練習中にお孫様が手をふっていました。
最初は患者様も笑顔で手をふりかえされていましたが、急に立ったまま大声を上げて泣きだされました。
様々な想いがあって、感情が込み上げてきたことだったと思います。
その姿を見て、私自身ももっとこのような方々に携わりたいと思い、非常勤としてのリハビリを探していました。
その時に、脳卒中に特化した自費リハビリ施設を立ち上げるという脳梗塞リハビリのぞみの募集サイトを見つけました。
脳卒中の方のリハビリをできることと施設の立ち上げということに興味を持ち、応募させていただきました。
この2年間で経験・学んだこと
施設の立ち上げ当初は、周知活動がメインでした。
色々な事業所や病院を回り、名刺交換やチラシの配付・説明など行っていました。
普段病院勤務では経験できないようなことを行い、周知することの大変さを経験しました。
また、SNSによる活動も重要ということでブログや自主トレ動画制作にも携わってきました。
頻繁に更新することで、サイトを見に来てくださった方に当施設が活動していることを伝えることができ、お問い合わせに繋がっていくようになりました。
リハビリは、利用者様のパーソナルな目標に向けて行ってきました。
病院では行えないような鍼灸との組み合わせや周りを気にせずにアクティブな運動、時には利用者様の希望とする屋外でのリハビリを行ってきました。
時間も120分と長いため、利用者様にしっかりと向き合うことができました。
利用者様は正確な目標をもって訪れて下さります。
正確な目標達成に必要なプロセスを細かく、丁寧に設定することが重要であることを学びました。
リハビリ以外では、定期的に健康寿命の延伸目的で運動教室という活動を行っていきました。
初めは少数限定で地域の方と当施設で行ってきましたがコロナ禍ということもあり、途中からはYouTube配信という形で続けていきました。
運動教室では地域の方々とも関わることができ、また視聴回数も多くみなさんにみていただけてるというモチベーションの向上に繋がりました。
リハビリだけでなく、施設としての立ち上げの段階の貴重な経験もさせていただきました。
その中で成功や失敗などたくさんのことを学ばさせていただきました。
最後に
約2年間、リハビリに来ていただいた利用者様、ブログ・YouTubeを視聴していただいた皆様、当施設を紹介していただいたケアマネージャーの皆様、そしてのぞみのスタッフの皆様、本当にありがとうございました。
脳卒中後のリハビリでお困りの方はまだまだたくさんいらっしゃいます。
介護保険が使えない、介護保険だけじゃリハビリが物足りない、もっともっと良くなりたい方のための自費リハビリ施設は必ず必要です。
脳梗塞リハビリのぞみも同じです。
今後も少しでも多くの利用者様ののぞみを叶えていただき、皆様の笑顔があふれるような施設になるように願っております。
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