脳梗塞・脳卒中【改善事例集】 脳リハのぞみでのリハビリ成果とは!?〜利用者さまの「良くなった!」を集めました〜

2023年04月16日

脳梗塞リハビリのぞみ京都です!

今回は、脳リハのぞみに通う利用者さまたちの「良くなった!」の動画を集めてみました。

みなさま一生懸命リハビリに取り組み、改善されていった方々です。

諦めなければ、良くなる!

そう、信じています。

脳リハのぞみは、これからも脳梗塞や脳出血、パーキンソン病で「良くなりたい!」人をサポートし続けます。

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60代 女性

疾患:脳梗塞 右片麻痺

リハビリ期間:4ヶ月

リハビリの目標:スムーズに速く歩けるようになること

脳リハのぞみでの成果:初期は屋外歩行に不安があったが屋外でも綺麗にあるけるようになってきた

 

 

60代 男性

疾患:脳出血 右片麻痺

リハビリ時期:10ヶ月

リハビリの目標:足音を小さくして、楽に歩く

脳リハのぞみでの成果:かかとからの接地ができるようになってきた 初期は歩くと疲れやすかったが最大10キロ程は歩けるるようになった

 

30代 女性

疾患:くも膜下出血 失調 軽度の右麻痺

リハビリ期間:3ヶ月

リハビリの目標:自宅内を支えなしで歩く、屋外を車椅子ではなく旦那様と歩く

脳リハのぞみでの成果:家事が1人でできるようになった、お買い物などの外出時も歩いて移動ができるようになった

 

 

50代 男性

疾患:脳梗塞 左片麻痺

リハビリ期間:3ヶ月

リハビリの目標:左手でお茶碗を持つこと

脳リハのぞみでの成果:左手でお茶碗やペットボトルを持つこと、パズルやトランプなど細かい動作もできるようになった

 

 

プラン・料金について

リハビリの基本プランとトレーニングプランがあります。プランの違いや料金についてご紹介します。

当施設では、実費にて鍼灸とリハビリのサービスを提供させて頂いてます。一人ひとり、丁寧に施術させていただきますので、宜しくお願い致します。

リハビリについてのお悩みについても対応しますので、まずは当施設までご相談してください。

お問い合わせやご質問は↓こちらからお待ちしております^^

 

リハビリは理学療法士 塩見が担当します!

歴8年 回復期リハビリ病院勤務し、その後はPTとしての海外活動、帰国後は介護施設での勤務など経験豊富な笑顔いっぱいセラピストです。

海外ボランティアでパラスポーツ選手のリハビリやトレーニングを担当していました

写真はラオスにて

 

鍼灸師 片岡が担当します!

歴7年 資格取得後は大学での東洋医学の研究に打ち込み、卒業後は同グループののぞみ鍼灸整骨院に勤務。現在は、のぞみ整骨院大久保院に勤務しながらリハビリでも鍼灸の施術にあたっています。

鍼灸の本場 中国北京での研修経験あり

万里の長城にて

 

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脳梗塞・パーキンソン病専門の体験リハビリ120分を無料で受けていただけます!

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氏名・症状・体験リハビリの希望日もしくは相談内容のご要件をお伝えください。

 

アクセスについて

住所:京都府宇治市大久保町旦椋9-19

(旦椋=「あさくら」と読みます)

駐車場:7台

受付時間:月〜土 9時〜18時

近鉄大久保駅から脳梗塞リハビリのぞみ京都までのアクセス動画

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鍼灸の効果 痛みの改善にも有効  城陽市・宇治市のリハビリ

2023年02月8日

脳梗塞リハビリのぞみ・京都の塩見です。

本日は鍼灸でばね指の痛みが改善した利用者さまのご紹介をさせていただきます。

右手に麻痺があり、左手を多く使うため、左手の親指に痛みが出てしまい日常生活に支障が出てとても困ってらっしゃいました。

鍼灸は痛みの改善にも有効です。

 

本日の内容

①利用者さまの痛みの症状

②鍼灸の内容

③鍼灸の効果

 

①利用者さまの痛みの症状

右側が麻痺しており、普段は左手を使って生活されています。

最近、左の親指に痛みが出てきて、日常生活のあらゆるところに支障をきたしていました。

左手で物をつかむ、文字を書くなどちょっとした動きで痛みが出ていました。

大切な左手が使えなくなっては生活が大変になりますね。

今の一番のお困りがばね指の痛みであったため、すぐに改善させてあげようと鍼灸師と相談して、施術を行いました。

 

状態は、

〇親指に繋がっている筋肉の炎症により前腕・手首・親指付近の筋緊張が高い

〇親指の関節がガクガクと音がして違和感がある

〇親指を動かす度に激痛が生じる

〇痛みにより関節の動きに制限がある

このような症状でとても辛そうでした。

 

②鍼灸の内容

上記の症状を改善させるために、鍼灸では

鍼とお灸を組み合わせた施術を行いました

 

〇親指から前腕にかけて固くなった筋肉に鍼を刺し、筋緊張を完全させる

〇親指の指先に鍼を刺し(指先はチクッとします)、刺激を入れ、交感神経を優位にしてから副

交神経を促し、痛みを緩和させる

 

お灸

〇温めることで血流をよくする

〇自律神経の調整をし、交感神経と副交感神経のバランスを整える

 

上記の目的で鍼灸を行いました。

 

③鍼灸の効果

鍼灸後は、筋肉が柔らかくなり、親指が滑らかに動くようになりました。

痛みも軽減され、動く範囲がかなり拡大しました。

左手で文字を書く動作もスムーズにできるようになり、麻痺側の右手で紙を抑えながら上手に書けるようになりました。

 

 

どうしても片方に麻痺があると麻痺のない側の手をたくさん使うことが多くなるかと思います。

痛みが出てお困りの方もいらっしゃるかと思います。

のぞみのリハビリでは、全身の調整を行いますので、体のお悩みがあれば何でも相談してください。

鍼灸は運動だけでは改善できないお悩みも改善に導けます。

 

 

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鍼灸で手首が動かしやすくなる?! 脳梗塞リハビリのぞみ 宇治市・城陽市リハビリ

2022年12月29日

こんにちは。脳梗塞リハビリのぞみ・京都の塩見です。

今回は手首や指の動きを改善し、指を使って細かい動きが出来るようになりたいと希望の利用者さまのご紹介です。

 

脳梗塞リハビリのぞみ・京都では運動の前に鍼灸を行うのが特徴の一つであり、今回ご紹介する利用者さまも鍼灸と融合しながら指の動きの改善を目指してリハビリに励んでいます。

鍼灸と聞くと、怖い、痛いなどのイメージを持っている方もいらっしゃるかと思います。

ですが痛みはほとんどなく、気持ちいいと感じる方が多数です。今回はのぞみの優しい鍼灸の内容を皆さんに知ってもらえるよう鍼灸の効果を説明していきます。

 

本日の内容

①腕の動き改善に繋げるための鍼灸

②リハビリにおける鍼灸の効果

 

①腕の動き改善に繋げるための鍼灸

利用者さまの症状として

指の動きに繋がる前腕の筋肉の固さ、指を伸ばす筋肉の指令の行きにくさ、表在感覚の分かりにくさがありました。

これにより、物を持つ時に指を開いたり閉じたりする動き、ペットボトルで飲料を飲むとき等の肩・肘・手首の滑らかな動きが苦手でした。

 

鍼灸では、初めの30~40分の時間で動きに導けるよう全身を整え運動しやすい体になるよう準備をしていきます。

この利用者さまの場合は

①鍼で前腕の固い筋肉の緊張を緩和させる

②お灸で温痛覚の感覚刺激を入れる

③頭の鍼(YNSA)で腕の動きのツボに鍼をする

主に上記の内容を行っています。

 

 

①について、

肘から下の筋肉の緊張が高く、手首の動きや指の動きの制限に関係していました。

徒手だけでは緊張を緩和しきれない部位に対し、鍼をすることで筋肉が柔軟になり、滑らかに動かせるようになります。

 

②について、

お灸により深部まで温もりを感じるので、感覚情報が入り徐々に温度覚が分かるようになってきます。

ちょっとした感じ方の変化を捉えながら感覚がよくなるようにアプローチしています。

 

③について、

頭の鍼では、腕の動きのツボに鍼をさすことで神経が促通される効果があります。

指や手首が動かしやすくなるなど実感できるかと思います。

 

②リハビリにおける鍼灸の効果

利用者さまの場合は

『もう一歩で動きそうやけど、滑らかに動かない!!』という時に鍼灸をすることで、徒手だけでは出しにくい成果を得ることができました。

 

例えば、

ペットボトルを口に運ぶ動作の際に、手首の動きが出にくく、もう少し手首が柔らかかったら届きそうな状態でした。

そこで、前腕に鍼をしたり、頭に鍼をすることで、手首の動きがよくなり、口元まで運べるようになりました。

また、指を伸ばす筋肉の持続性が少なく、コップを持つ動作などで指がしっかりと伸びないことがありました。頭の鍼をした後は神経が促通され、指の開きが良くなりコップが持ちやすくなるといった効果がみられました。

 

このように効果には個人差がありますが、鍼灸と合わせることでより効果が期待できます。

脳梗塞リハビリのぞみ・京都では、勉強熱心な鍼灸師が利用者さまのご希望に沿った鍼灸を提供しています。

ぜひご興味ある方はご連絡してください。

 

↓歩くのも上手になられました!

 

 

 

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長ーくご利用いただいている利用者さまの改善をご紹介 城陽市・宇治市 脳梗塞リハビリ

2022年12月23日

脳梗塞リハビリのぞみ・京都の塩見です。

本日は長くご利用いただいている利用者さまのご紹介をさせていただきます。

当施設には嬉しいことに2年半前の開設当初から通ってくださっている方など1~2年継続してくださっている方がたくさんいらっしゃいます。

長く続けてくださっている方のお人柄は

・大きな変化よりも、小さな変化を感じ、喜んでくださったり、実感されている

・短期集中で即時効果を求めるのではなく、長期的に計画を立て、コツコツと努力されている

・リハビリをすることで目標に近づいていると実感してくださっている

・自分の体のことをよく理解され、課題と良い所を把握されている

このように感じてくださっている方が多いように思います。

 

本日ご紹介する利用者さまもまさしく、コツコツ努力タイプの方で、着実に成果に繋がっている利用者さまです。

 

本日の内容

①利用者さまのご紹介

②改善までの経過、目標設定の方法

③利用者さまからのお声

 

 

利用者さまのご紹介

利用開始時期

2021年8月から2022年11月現在まで 1年3か月継続

引き続き継続をご希望で1年後の 2023年の10月まで 予約済

利用頻度 

週一回

※週一回のリハビリでも自主練習を徹底的に頑張ってくださっているので成果に繋がっています

 

症状 

左片麻痺

膝を曲げたり、足首を上げるのは難しいが

室内は独歩、屋外は杖歩行

 

リハビリ開始前の状態

裸足で歩行されるが左足の支持力の低下があり、ふらつきやつまずきなどのリスクあり

膝折れや膝のロックが強く、歩行速度がゆっくり

歩行中に背中や上肢の緊張が高まり、全身が固くなる

 

現在の状態

裸足での歩行が随分安定し、屋外でも杖なしで歩けるようになられた

太ももやお尻の筋肉が強くなり、膝折れがほとんど無くなった

足の支持性が向上したことでバランス能力が高まり、背中や上肢の緊張が緩和し、リラックスして歩けるようになった

麻痺が少し改善し、膝を曲げたり、足首を動きが出てきた

 

②改善までの経過、目標設定の方法

長期目標

家族と近所のお店まで歩いて行く

新幹線で奥様の実家の山口まで行く

 

この目標を軸に短期目標を立てながら、リハビリを進めていきました。

その都度、良くなった点と課題点を利用者さまと話し合いステップアップしていけるようなプログラムを立てて、リハビリを進めています。

 

経過1 リハビリ開始4か月

初期の段階では、膝折れや膝のロックが強く、また股関節が外に開き、足を引きずったり、分回しで歩かれる特徴がありました。

左足で支える力の低下と上半身の捻じれが強かったため、まずは真っすぐに足に体重が乗せ支持性が上がるように上半身や股関節の姿勢の修正からスタートしました。

 

経過2 リハビリ開始8か月

姿勢を整えたことで、背中や上肢の筋緊張が緩和され、きれいにリラックスした姿勢を保つことができるようになりました。姿勢が整ったことで、お尻や体幹に必要な力が入るようになり、姿勢の歪みが軽減し真っすぐに体重が乗せられるようになりました。

姿勢が整ってきた段階で股関節周りの筋肉やお尻の筋力強化を行い、股関節が開かない姿勢を目指してリハビリを進めました。

 

経過3 リハビリ開始12か月

姿勢修正と股関節周りの筋肉を強化したことで、膝折れやロックが軽減し、しっかりと体重を乗せて歩けるようになりました。股関節の開きが軽減したことでつま先まで体重移動ができるようになり、前方へ進む推進力が高まり、歩行速度の向上にもつながりました。

 

経過4 今後の目標

現在は長距離や杖なしの歩行ではまだ膝の不安定感が残っているため、

次の短期目標はさらに歩行が安定するように太もも裏の筋肉を強化することと利用者さまと話し合いました。そこの筋肉が強くなることで何に繋がるかも説明し、理解していただいた上で目標設定をしました。

この目標に向かって、次のクールも頑張っていきましょう。

 

 

利用者さまからのお声

お陰様で左足が強くなってきたのが分かります

足が強くなったことで、腕の緊張も入りにくくなった

階段が左足でもしっかりと支持できるようになってきた

鍼灸のおかげで気が整う感じがする

杖なしでも歩けるようになってきた

左右の協調性よく歩けるようになってきた

 

などなど、お言葉をいただいています。

 

一歩一歩前進している利用者さまです。引き続き、目標に向かって頑張りましょう!!

 

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自主練習の成果をご紹介!! 城陽市・宇治市の脳梗塞リハビリ

2022年09月22日

脳梗塞リハビリのぞみ・京都の塩見です。

本日はリハビリを一生懸命に頑張ってらっしゃる利用者さまのご紹介です。

7月中旬からリハビリを開始し、徐々に歩行がスムーズになってきました。

何といってもこの方は自主練習を徹底的に取り組まれ、リハビリの度に課題を修正し、ステップアップしてこられます。

いつも記入してくださっている自主練習ノートを見ると、きっちりとその日の出来事やうまくできるようになったこと、課題点などを記載され、努力されていることが伝わってきます。

自己管理をきっちりされ、前向きに明るく、取り組まれているからこそ、成果が出ているように思います。

いつもリハビリ中にお話をしていて、とても楽しく笑かされてばかりです。

ちょっとした出来るようになったことや上手くいったことをプラスに捉え

“口に出して伝える”

こともすごく大切であると、利用者さまから学ばせていいただいています。

 

本日の内容

①リハビリの内容

②自主練習の内容

③できるようになってきたこと

 

①リハビリの内容

症状

●体幹の失調→体幹の機能が弱く、姿勢保持やバランスを保つことが難しい

●軽度の右麻痺→左と比較し、右足の支持性や体重移動が難しい

 

目標

●家の中を支えなしで歩きたい

●料理をしたい

 

状態

リハビリ開始時

●立位を保てるけど不安定

●立ち上がりは重心が後ろに行き、後方に不安定

●一歩を大きく出すのが難しい

●家の中で支えがないと歩けない

●外の移動は車椅子

 

2か月後

●しっかり立てるようになった

●立ち上がりは、前に体重が乗るようになりかなり安定してきた

●歩幅が大きくなり、歩行速度が上がってきた

●支えなしでコップを持って歩けるようになった

●外も旦那様のサポートで歩けるようになってきた

 

 

 

 

リハビリの内容

●体幹機能を向上させる運動

→寝返り・骨盤を動かす運動・腹筋運動・膝立ち運動など

●バランスを向上させる運動

→クッション上での体重移動・ステップ練習など

●歩行練習

→体重移動を丁寧に、上半身をリラックスして歩く

 

☆リハビリの様子

 

 

 

②自主練習の内容

その都度、練習の達成度に応じて自主練習を伝えています。

利用者さまの努力が素晴らしく、毎回のリハビリで自主練習が定着し、できることが増えています。

内容は

●骨盤を動かす運動

●立ち上がり

●寝返り

●膝立ち

●体重移動

●上半身をリラックス

などなど、、、

動きに直結する運動をを伝えています。

 

☆自主練習の動画

 

 

一生懸命な利用者さまのため、分からないことはLINEで質問してくださり、課題解決に励まれます。

正しいやり方が分かるように運動の動画を送ると、すぐに実践されコツをつかんでくださいます。

リハビリは自主練習の質で成果が変わってくると言っても過言ではありません。

伝えた内容を必ずやってくださっている成果が動きの改善に繋がっていますね。

 

もう一点は、リハビリノートをきっちりと記入してくださっています。

毎日の出来事や練習内容、上手くできるようになったことを丁寧に書いてくださっています。

自分で課題を見つけ、上手くできるように実践し、解決させてリハビリに来て下さるので、一回一回で積み重なっていることが良くわかります。

そして、ちょっとの変化でも自分で感じて、伝えてくださいます。

とてもプラス思考で前向きであることも、成果に繋がるポイントですね。

 

③出来るようになってきたこと

ご本人さまからのお声

●『家の中でバランスを崩すことが減ってきて、何も持たずに歩けるようになってきた』

●『コップを持って、キッチンまで歩けるようになってきた』

●『床へ座るのが支えなくても出来るようになってきた』

●『お外の段差も少しずつ安定してきた』

●『トイレに行った時に前は全然出なかったけど、最近すぐに出るようになってきた』

●『お母さんから、のぞみに通ってから歩くのが上手くなったと言ってもらえた』

などなど、少しずつ出来ることが増えてきました。

嬉しいお言葉をありがとうございます。

 

☆ご本人さまからのお声

 

☆歩行の比較 上:開始時から一か月 下:開始2か月半後

 

いつも楽しく最近の出来事をお話してくださり、私たちも毎回のリハビリが本当に楽しいです。

引き続き、出来ることが増え、自信を持っていただけるようにサポートさせていただきます。

 

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次の挑戦に向けて!! 城陽市・宇治市のリハビリ 脳梗塞リハビリ

2022年09月7日

こんにちは。

脳梗塞リハビリのぞみ京都の理学療法士の塩見です。

 

のぞみには挑戦心に満ち溢れた利用者さまがいらっしゃいます。

次の挑戦は9月23日開業の西九州新幹線『かもめ』に乗ること!!

8月中旬に抽選でチケットがゲットでき、今から楽しみにされています。

 

リハビリ開始当初からも在来線に乗って移動されていましたが特急や新幹線の挑戦はされていませんでした。

リハビリを継続し、少しずつ歩くことに自信がつき、電車乗車中に動きながらでも立ち上がりができるようになるなど、足の支持性が徐々に向上してきました。

着実に安定性が向上してきましたが、挑戦心が高い利用者さまは『まだまだ』と諦めずにリハビリに励まれています。

 

正座ができるようになった時、低い台から立ち上がりができるようになった時、装具なしでも指が丸まらずきれいに歩けた時、エスカレーターに乗れるようになった時も、セラピストは大喜びしていますが、利用者さまは『もう少し』と自己で動作分析をしながら課題を見つけて、自分に厳しくトレーニングに励まれています。

でも時々、素直に『こんなことが出来るようになった(*^^*)』と優しく喜ばれる時があり、日々のリハビリの成果をセラピストと実感し合っています。

この前は、『左手(麻痺側)でペットボトルを保持できる確率が上がってきた、まだリーチはできないけど、、、→(次の課題を認識されています)』と教えてくださいました。

長く続けてくださり、リハビリ期間中に復職もされ、いろいろなことに自信がついてこられた印象です。

新幹線は、京都ー名古屋間や特急も既に乗れるようになられていますが、今回の挑戦がこれまでで一番の長旅になります。

楽しい旅行になるよう心から応援しています!

そして、次の挑戦がまだまだ続いている利用者さまから『のぞみのリハビリはずっと続ける予定です』とのお声がありました。

これからも引き続き目標に向けてサポートさせていただきます。

 

 

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『体が楽になってきました』2か月のリハビリ成果 宇治・城陽市 脳梗塞リハビリのぞみ・京都

2022年08月4日

こんにちは。脳梗塞リハビリのぞみ・京都の塩見です。

のぞみにはこの炎天下の中、1時間2時間かけてリハビリに通ってくださる方が沢山いらっしゃいます。いつも本当にありがとうございます。熱中症には注意なので、水分補給が大切ですね。

今日ご紹介する利用者さまも、いつも真昼間に電車に乗って遠くから来てくださっています。

『今日も暑い!!』とお疲れな様子ですが、駅から歩いた後でも、最近は姿勢の崩れなく落ち着いて歩くことができています。

なんと先日は、鴨川沿いを10㎞!!

も歩いたそうで、その後のリハビリで状態を確認すると、時にお変わりない様子でした。

リハビリ当初は、歩くと疲れるとお困りでしたが少しずつ楽に歩けるようになってきたようで嬉しいです。

 

本日の内容は

指の動きの練習について、、、

①指先を動かそうとすると体が固くなる原因

②指の練習の前にするべきこと

③利用者さまからの感想

 

①指先を動かそうとすると体が固くなる原因

指など手先を動かそうとすると、肩が上がったり、肘が開いたり、体幹が曲がったりと、力が入りすぎることはありませんか?

その状態で、無理に動かそうとすると悪い癖が付き、体が固くなり動きの制限に繋がってしまします。

利用者さまも初めは、手首や指先を動かそうとすると肩や背中に力が入りすぎ、上手く動きに繋がりませんでした。

 

原因は

・そもそも座っている姿勢が崩れている

・姿勢を認識できていない

・使いやすい筋肉が過剰に働きすぎている

・背中や腰が反りすぎていたり、丸くなりすぎている

・肩甲骨の動きや肩の動きがうまく出ていない

 

などが考えられます。

 

そこで、リハビリでは手順を大切にし、指を動かす練習の前に

・体幹の柔軟性を上げる

・体の歪みを整える

・固くなった肩回りの筋肉を正しい位置に整える

など、体の軸つくりから始めました。

 

徐々に体全身が楽な状態で、指が動かせるようになってきました。

 

指の練習の前にするべきこと

・姿勢を整えて

・腕が楽な状態を作っていく

 

・そもそもの固い筋肉を柔らかくする

・手の平に荷重感覚など様々な感覚を入力する

 

ことが大切です。

 

詳しく知りたい方は、ぜひご相談ください。

 

 

 

③利用者さまからの感想

『最近は少しずつ疲れずに歩けるようになってきた』

『麻痺している手で、自然にウォシュレットのボタンが押せるようになった』

と少しずつ出来ることが増えてきた様子です。

 

体がすごく固く、手足を動かすと、さらに固くなってしまう特徴があった利用者さまですが

軸を整えたことで徐々に動きが滑らかにスムーズになり、疲れにくいお体になってこられました。

良くなってきたことを実感してくださり、2クール目も続けて下さることになりました。

引き続き、一緒にリハビリ頑張りましょう!!

 

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実際に畑に伺いました! 脳梗塞リハビリ 城陽市・宇治市のリハビリ

2021年12月8日

こんにちは!

京都府宇治市にある、脳梗塞リハビリのぞみ・京都の理学療法士の飯尾です。

 

実際に目で見て感じることは大切です。

そうすることで、リハビリの方向性を定めることができ、効率よく目標が達成しやすくなります。

といことで今回は、畑仕事の復帰を目指してリハビリ中の利用者様に同行し、実際に畑に伺いました!

その時に感じたことをシェアしていきたいと思います。

 

~本日の内容~

畑で感じたこと

必要なリハビリとは

 

畑で感じたこと

当たり前ですが、畑の地面はコンクリートのように硬くなく、柔らかい土のため普段の道を歩くよりバランス機能が求められます

また、転倒しても柔らかい土のためにダメージが少なくなるというメリットもあります。

本人様自身慣れているため、私たちよりも上手に歩けておりました。

道の幅も狭く、風など強いときは余計にふらついてしまうことも想定できます。

 

次にビニールカバーを切っていくという作業を見せて頂きました。

数も多く中腰姿勢のため、かなり 体力を消耗してしまいそうな印象でした。

また、腰へ過負荷がかかりそうなので、行う際の姿勢も考慮しなければならないのかなと感じました。

 

次に苗植えの場面も見させていただきました。

これも中腰姿勢から多くの苗を植えなければならないということで体力が必要であると考えます。

動作自体は安定はされていましたが、疲れてきたときにふらつきなどが増えてしまう恐れがあります。

本人様も体力が足りず、疲れてきたら眩暈も起きてしまうため、30分くらいしか続けられないとのこと。

病前であれば5時間くらい行っていたということで、まだまだ十分に畑仕事を行うことができていません。

 

必要なリハビリとは

疲れていない状態では畑仕事は行えているため、持久力の向上と眩暈に対して鍼灸による自律神経へのアプローチが最優先になると考えています。

また、本人様も自信がないとのネガティブな発言も多く、成功体験を積んでいくことが重要ではないかと考えます。

リハビリ時間外でも自宅での自主トレで今まで行ったことないような動作練習も交えていき、達成することで自信向上に繋がればなと思います。

 

 

 

今回、実際に畑に伺い動作を見せていただいたことで、これからのリハビリの方向性を定められました。

また、利用者様自身が目標とされている環境・動作を実際に見ることの重要性を再認識することが出来ました。

畑仕事に復帰できるようにまた頑張っていきたきます。

 

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♡利用者さまと楽しくショッピング♡ ~脳梗塞リハビリのぞみ・京都~

2021年09月3日

「京都で満足度No. 1の脳梗塞リハビリ施設。

京都で脳梗塞リハビリといえば、のぞみ。」

を合言葉に毎日リハビリ・鍼灸に励んでいます、

脳梗塞リハビリのぞみ・京都の理学療法士の塩見です!

 

本日は、

『のぞみ』に1年間継続して通い続けてくださっている利用者さまのご紹介をさせていただきます♪

目標が達成できると新しいことに挑戦したいとさらに前向きになられ、ご自身で目標を更新しながら、長くご利用いただいています。

リハビリは継続が大切です。

根気よくコツコツと取り組むことで、少しずつでも改善に繋がります。

この記事にて、現在リハビリに励まれている方々に、継続することの大切さをお伝えしますので、ぜひご参考にしてください(^^)!

 

~本日の内容~

①実践リハビリ 新しい靴を買いにショッピングに

②継続することの大切さ

③自主リハビリを継続するためのサポート

 

〜実践リハビリ 新しい靴を買いに2人でショッピングに

1年前に立てた目標である

『装具なしで歩きたい、おしゃれな靴を履きたい!』

との思いを持ち続け、目標達成に向けて毎日コツコツとリハビリに励み努力されてきました!

 

ある日、『一緒にお買い物に行きましょう!』と利用者さまからお誘いがありました。

とても嬉しかったです!(^^)

買い物の目的は“装具なしで歩ける靴を買いに行く”です。

1年前は「装具が無いと歩けない、怖い、不安。。。」とかなり消極的でした。

ところが1年間リハビリを継続されたことで今では『裸足でも全然怖くない』

自信に満ち溢れ、生き生きと歩かれています♪

『まさか装具なしで歩けるようになるなんて思っていなかった』としっかりと歩けるようになり喜んでいらっしゃいます♡

 

 

継続することの大切さ

リハビリは継続が大切!

と良く聞きますが『継続するにはどうしたらよいのだろう?』

とお困りの方が沢山いらっしゃるかと思います。

 

継続できるコツは目的を持つこととと何よりも、なりたい自分をイメージし、楽しく運動することです。

自分の能力にあった課題設定で、楽しみながら行うことが大切です。

紹介させていただいた利用者さまは、継続したことでその都度できることが増えていき、ご自身で新しい目標をその都度設定されています。

その結果、今では『装具なしでも屋外を歩きたい』、『お腹を引き締め綺麗な体になりたい』、とリハビリ開始時からの目標を軸に、新しい目標を持ちながら、少しずつ達成に近づいています。

さらに、目的を持ちながら継続することで、表情が明るくなり前向きな気持ちになられました。

そして、『のぞみ』では目標達成に向けてショッピングに行くなど、ご希望に合わせ互いの想いを共有しながら、実践的なリハビリも行なっています。

このように、枠を超えて個々に応じたリハビリを提供し、利用者様ののぞみが叶えられるようサポートさせていただきます。

 

自主リハビリを継続するためのサポート

目標設定を細かく行い、私たちが継続できるサポートを行います。

・毎回のリハビリで自主練習の確認、復習を行う

・次回に向けて、次の運動をお伝えする

・動画や写真でメニューを作成し、お渡しする

・チェックシートを活用し、定期的に確認を行う  など

上記のように、その方に応じた継続しやすいプランを考案させていただきます。

 

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1回の体験リハビリで歩き方が綺麗になる!? 〜体験リハビリ利用者様のご紹介〜

2021年08月21日

こんにちは♪

脳梗塞リハビリのぞみ・京都の理学療法士の塩見です!

本日は、『歩き方を綺麗にしたい!!』との希望で体験リハビリに来てくださった利用者さまのリハビリ内容を紹介をさせていただきます。

 

●綺麗に歩くコツを知りたい!

●歩く時に体が前傾してしまう!

●杖に頼ってしまう!

とお困りの方へ。。。

 

『綺麗に効率よく歩くためのポイント!』

『崩れてしまった歩き方を改善させる方法!』

を一つずつ解説しますので、ぜひぜひ参考にしてください(^^)

 

〜今回の内容〜

①一回の体験リハビリによる改善例!

②どのようなリハビリをしたの?

③自宅でできる気を付けるポイント、自主練習方法!

 

一回の体験リハビリによる改善例

歩行時に体が前傾してしまう。。。とお悩みで、姿勢を綺麗にしたいとのご希望で体験リハビリを受けてくださった利用者さまです。

まずは動画をご覧ください(^^)

 

姿勢が綺麗になられていますね!

☆良くなった点☆

①体幹の前傾が軽減し、体が起きるようになった☆

②腕の筋肉の緊張が緩和し、巻き肩が軽減している☆

③足の開きが少なくなっている☆

④左足にも体重が乗るようになり、体の軸が正中に近づいた☆

⑤杖に頼るのが減り、体の軸が正中に近づいた☆

 

歩行時、体の軸が右に傾いており、左足は腰での引き上げや左足への荷重量が少ない状態でした。

また、左の股関節の動きが硬く、前方へ進む推進力が得られないため、体幹を前に傾けた姿勢

で歩かれていました。

 

このような姿勢を改善させ、より効率のよい歩行を獲得するために、

『パターン化している姿勢・動きの改善』

に焦点を当てたリハビリを行いました。

 

どのようなリハビリをしたの?

普段自宅で取り組まれている自主練習の内容や過ごし方を細かく聞き、姿勢が崩れてしまう原因を考えました。

そこから、姿勢の癖を探し出し、良い姿勢へ導けるように修正するようなリハビリを中心に行いました。

 

ー癖ついた姿勢の修正ー

普段、自宅で自主練習をする際に座った姿勢で“股関節を上にあげる運動(足上げの運動)”をよくされていました。

実は、その運動が歩行時の姿勢の崩れに関係していました。

股関節を上にあげる際に、股関節の筋力ではなく、腰の力で骨盤を引き上げ、体幹を前傾させることで、足を持ち上げていました。さらに反動で足を上げようとするため、体のいろいろな部分の筋肉の緊張が高まり、本来必要な筋肉が使いにくい状態となっていました。

脳梗塞や脳出血などの後遺症で運動麻痺になると、筋緊張の異常が生じ、動かしやすい姿勢で固定されてしまうような運動のパターン化が生じます。

パターン化された特定の動きを続けることで、その姿勢が癖づき、日常生活動作の中で動きの阻害になる可能性があります。

この利用者さまは、パターン化された動きの繰り返しにより体が前傾する動きが癖となり、歩行時にもその姿勢が現れるようになっていました。

 

ーリハビリ内容ー

①骨盤の引き上げを改善!

骨盤の引き上げは、麻痺側の荷重量の低下や体の傾き、歩幅の短縮、腰痛の原因になり、効率の良い歩行獲得の妨げとなります。

まずは、骨盤と腰部の柔軟性を上げ、骨盤と腰が分離して動かせるような運動を行いました。

また、股関節を曲げる運動を多くされていたため、股関節前面の筋肉が異常に硬くなっていました。そこで、歩行に大切な股関節を後ろに伸ばすストレッチや後ろに力を発揮させる運動をしっかりと行いました。

 

②コアマッスルの機能向上

足の運動をする際に腰が反り、足の力を発揮しにくい状態となっていました。

そこで、コア(お腹の深層筋)のトレーニングを行い、体の軸の安定性の強化を図りました。

コアが強くなると、体幹がしっかりとするため、本来必要な足の力が発揮しやすい状態になります。

 

③必要な筋肉を使い、必要な力を発揮する練習

足の運動をすると100%の力を反動を使って出すことが癖づいていました。反動にて運動をすることで、腕や腰の筋肉の緊張が高まってしまいます。

本来、歩行では足の力は100%も必要ではありません。

力の発揮の調整が難しく、全ての運動を100%の力でされていたため、歩行に必要な筋力の範囲で力を発揮させる練習を行いました。

 

④胸郭の可動域改善

・足の運動をする際に腕の筋緊張が亢進し、胸郭から肩周囲の柔軟性が低下していました。

・胸郭の柔軟性を高めることで、体幹の崩れが軽減し、腕の筋肉の緊張が緩和しました。

 

上記の4点の運動を集中的に行い、普段の癖ついた姿勢を改善させ、正しい筋肉の使い方、体の動かし方を習得していただきました。

その結果、座位姿勢、立位姿勢が改善し、歩行時の姿勢も左右前後の軸が正中に近づき、きれいな歩き方に近づきました。

このように、普段の何気ない姿勢を見直すことで、姿勢は改善し、効率の良い歩行を獲得できるようになります。

姿勢が崩れるとお悩みの方は、一度普段の姿勢を見直してみてください。

 

★座位姿勢の比較★

 

 

 

 

 

 

 

 

リハビリ前

骨盤・肩甲骨が後ろに引けている

肩が内に入り込んでいる

左足(麻痺側)が外に開き足裏が床から離れている

 

リハビリ後

骨盤が起きるようになり左臀部にも体重が乗っている

肩甲骨の引き込みが軽減し、肩が開くようになった

股関節が中間位となり、足裏が床に接地できるようになった

 

このように座位姿勢が綺麗になることで、起立動作・立位・歩行の姿勢も綺麗になるので、基本が本当に大切です☆

 

自宅でできる気を付けるポイント、自主練習方法!

①寝返り、起き上がり、起立などの基本動作は反動で行わない

・麻痺側の手を忘れるなど無いよう確認し、きっちりと丁寧にコアを使って行う

・起立動作は左右の足に均等に体重を乗せる

ポイント:背中を反らない

→背中を反ると、運動麻痺のパターンにより四肢の筋肉の緊張が亢進してしまう

 

②コアのトレーニング

・上向きで膝立て位で寝た状態で、深呼吸をしながらお腹を凹ませる運動

・お腹が固くなることを感じるまで息を吐き切る

ポイント:麻痺側の足が開いたり閉じたりしないよう真ん中で保持する

足裏の感覚を感じる

 

ご自宅での過ごし方を少し変えるだけでも、姿勢が改善されます。

今回ご紹介した利用者さまは足上げの運動をやめたことで歩き方が改善しました。

姿勢でお悩みの方は、このようにちょっとしたことを気を付ける習慣をつけてみてください。

 

歩き方や自宅での自主練習でお困りの方はぜひ、『脳梗塞リハビリのぞみ・京都』の理学療法士にご相談いただけますとアドバイスさせていただきます♪

 

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