良くなるかどうかの決め手 脳梗塞後の自主練習のポイント

2023年09月6日

脳梗塞リハビリのぞみ・京都の理学療法士の塩見です。

 

みなさん、今取り組んでいるリハビリの目的を理解して練習していますか?

『動かさないと不安だからとりあえず動かしている』

『目的は分からないけど教えてもらったからやっている』

など、今の体の状態に合ったリハビリができているのかな?とお困りの方がいらっしゃるのではないでしょうか?

リハビリは目的が明確で適切な運動方法・量を理解しているほど効果がでます。

例えば、腕を動かす練習では、腕を前に出す練習を何回もしているという方。

『腕を前に出す』ことが目的となり、何度も繰り返しやっていても効果は現れにくいです。

腕を前に出せるようになり、物をとれるようになるために必要な要素がたくさんあります。その一つ一つの要素を理解できるとより効果的で意味のあるリハビリになります。

 

ご自身で自主練習をしている時のことを思い返してみてください。

『腕を前に出すために必要な筋肉や関節の使い方、姿勢を考えることはできていますか?』

 

では、ここからは目的が分からず繰り返し動かす練習をしている時に起こりやすい体への悪い影響を説明します。

 

腕の運動を例に

運動のイメージをしないままやっていても脳に刺激が行かず運動学習がされず定着しない

◎同じ動きを繰り返すことで、得意な筋肉が過剰に収縮し、筋肉が固くなる可能性がある

◎必要な筋肉が正しく働いていれば問題ないが、筋肉の使い方が分からずに繰り返し運動していると間違った動かし方を学習する可能性がある

◎無意識のうちに、腕ばかりに集中して姿勢が崩れている可能性がる(腰の反りすぎや傾き、肩の代償が出る可能性がある)

 

反復運動は神経の促通にとても大切ですが、やり方が間違っていては効果が現れません。

では効果的なリハビリをするために『腕を前に出すリハビリ』を例に手順やポイントをお伝えします。

 

座って手の運動をする場合

準備

①椅子の高さが40㎝程で、足裏を地面につける (足裏全面をつけて、左右の膝の間はこぶし一つ分くらい開ける)

②テーブルの高さは肘を90度に曲げた時に肘が置ける高さ

 

姿勢

①足裏全面を地面につけて、左右のお尻に均等に体重を乗せる

②骨盤を真っすぐに起こして、腰を反りすぎず、お腹の力で姿勢を保持する

↑悪い例 腰が反りすぎている

 

↑悪い例 背中が丸くなっている

 

↑良い例 骨盤が真っ直ぐ立てている

 

③巻き肩にならないように、肩甲骨を少し内に寄せた姿勢で保持する(肩甲骨の寄せすぎは背中の筋肉を使いすぎる原因になるので注意)

↑悪い例 巻き方でねこ背

↑良い例 背筋が伸びている

 

 

腕を動かすポイント

①手のひらを開けた状態を保てる方はテーブルに手を開けて置く (麻痺のない手で麻痺側の手を開けて置いてください)

難しい場合はグーのままでもOK

 

②動かし始めと終わりが大切

麻痺側だけで動かすのが難しい人は反対の手で手伝って動かしてください

動かし始めは、肩甲骨を少し寄せた姿勢からスタート

 

↑悪い例 引きすぎはNG

 

動かし終わりは、肘を完全に伸ばす。この時、腕の裏の筋肉の収縮がとても大切です。

 

 

 

③肘を伸ばした姿勢で手のひらを感じて数秒キープしてから、肘を曲げて元の位置に戻す

腕を動かす時は手の平を感じることがポイントです

 

運動のポイント

動作が速くなればなるほど、筋肉の収縮具合や関節の動き、手の平の感覚などの情報がキャッチできなくなります。そのため、各動作をまずは分解して、情報をキャッチしながらゆっくり丁寧に動かしてください

回数は少なくても大丈夫です。うまくできていれば10回でも問題ありません。

正しい動かし方で反復してください。

やりすぎると疲労がたまることがあるため目安は多くても30回。

 

自主練習がうまく出くているか分からないとお悩みの方

些細なお悩みでもご相談承ります。お気軽にお問合せください。

 

リハビリについてのお悩みについても対応しますので、まずは当施設までご相談してください。

お問い合わせやご質問は↓こちらからお待ちしております^^

プラン・料金について

リハビリの基本プランとトレーニングプランがあります。プランの違いや料金についてご紹介します。

当施設では、実費にて鍼灸とリハビリのサービスを提供させて頂いてます。一人ひとり、丁寧に施術させていただきますので、宜しくお願い致します。

リハビリは理学療法士 塩見が担当します!

歴8年 回復期リハビリ病院勤務し、その後はPTとしての海外活動、帰国後は介護施設での勤務など経験豊富な笑顔いっぱいセラピストです。
ホイップやあんこなど甘いものが苦手です。

海外ボランティアでパラスポーツ選手のリハビリやトレーニングを担当していました

写真はラオスにて

 

鍼灸師 片岡が担当します!

歴7年 資格取得後は大学での東洋医学の研究に打ち込み、卒業後は同グループののぞみ鍼灸整骨院に勤務。現在は、のぞみ整骨院大久保院に勤務しながらリハビリでも鍼灸の施術にあたっています。
和菓子、カレーうどんが大好きです。カレーうどんは出汁の効いた京都風が好きです。

鍼灸の本場 中国北京での研修経験あり

万里の長城にて

 

脳梗塞・パーキンソン病専門の体験リハビリ120分を無料で受けていただけます!

ご予約・ご相談は随時受付しております。

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脳梗塞リハビリのぞみ・京都のアクセス方法

住所:京都府宇治市大久保町旦椋9-19

(旦椋=「あさくら」と読みます)

駐車場:7台

受付時間:月〜土 9時〜18時

 

各方面からのアクセス

京都市方面から

宇治市・城陽市から

京田辺方面から

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脳梗塞とは何か?そもそも論のお話

2023年08月30日

脳梗塞リハビリのぞみ京都の理学療法士の塩見です。

本日は脳梗塞の発症機序を解説します。

よく言われているのは生活習慣により血管の状態が悪くなり、血管が詰まり発症するといわれています。

中には食生活習慣・運動習慣ともに適切であるにもかかわらず発症する方もいらっしゃいます。

例えば、生まれつき血管が細い人や動脈瘤がある人、血栓ができやすい体質の人などは生活習慣病とは関係なく若年層でも発症する可能性がります。

割合としては、やはり生活習慣が影響して発症する方が多くなりますので

日頃の生活の見直しや定期健診が予防するためにとても重要です。

 

脳梗塞は、脳血管の閉塞によって起こる病状の一つです。主に、脳動脈が血栓や塞栓物質によって閉塞されることにより、脳組織に酸素や栄養が供給されなくなるために起こります。

脳梗塞の症状は、閉塞した血管の位置や範囲によって異なる場合がありますが、一般的な症状には以下のようなものがあります

 

1.急激な頭痛

2.突然のめまいやふらつき

3.肢体のしびれや弱さ(片麻痺)

4.言語障害や理解力の低下

5.急激な視力の変化や片目の視野の欠け

6.急速な意識の喪失や昏睡状態

 

これらの症状が現れた場合は、すぐに救急医療を受ける必要があります。脳梗塞は脳組織への酸素供給が途絶えることによって、重篤な後遺症や死亡につながる可能性があるため、早期の治療が重要です。

脳梗塞の治療方法には、血栓溶解療法や血管内治療(カテーテルによる血管内治療)があります。血栓溶解療法では、血栓溶解剤を投与して血栓を溶かし、血流を回復させることを目指します。血管内治療では、血管を通じて脳動脈内にカテーテルを挿入し、血栓を取り除くなどの処置を行います。

 

脳梗塞の予防のためには、生活習慣の改善が重要です。健康的な食事や適度な運動、禁煙などの対策が推奨されます。高血圧や糖尿病などの基礎疾患がある場合は、それらの管理も重要です。

 

装具を外して歩きたい!!脳梗塞リハビリで歩行改善

2023年08月23日

こんにちは!

京都府宇治市にある、脳梗塞リハビリのぞみ・京都の理学療法士の塩見です。

今回は装具の種類の紹介と装具を外してでも歩行が安定してきた利用者さまのご紹介をします。

 

装具の種類と効果について

装具にもいくつかの種類があります。

全部を紹介すると多くなってしまうため、今回は大まかに5種類を紹介します。

 

長下肢装具(KAFO)

太ももの高さまである金属タイプの装具です。

発症直後で麻痺が重度で立てない方は、こちらの装具を付けて歩く練習を行います。

膝は曲がらないようにロックができるので、歩いている際の膝が折れてしまう心配はありません。

まずは、長下肢装具をつけてお尻の筋肉を鍛えるところから始まります。

 

金属支柱付き短下肢装具(AFO)

膝下までの高さで金属タイプの装具です。

長下肢装具でお尻回りの筋肉がついて膝が折れずに保てるようになってくれば、太ももまでの部分をカットし、短下肢装具に移行します。

足首の部分にネジがあり、足首の角度を調整することができます。

 

シューホーンブレス(SHB)

膝下までの高さでプラスチックタイプの装具です。

装具自体が硬いため、足首の角度は0°程度で固定しています。

足首が動かない分、歩きにくさはありますが、膝の力が抜けた際は足首が固定されているため転倒を防ぐことができます。

また、プラスチック装具の中でも硬さはトップクラスのため、歩く際にふくらはぎの筋肉の緊張が高くなり、つま先が下を向いてしまうことを防ぐことができます。

歩くことに対しての実用性は乏しいですが、踏ん張りが効きにくい方や足首が硬すぎるかたなどにおすすめです。

 

タマラック

膝下までの高さでプラスチックタイプの装具です。

硬さや大きさはシューホーンブレスとほぼ同等です。

違いは、足首を前に倒せることです。

膝の力が抜けた際に足首が前に倒れてしまいますが、途中で止まってくれるので転倒を防ぐことができます。

足首がある程度動くため、膝折れがなく足首の力もついてきた方におススメです。より正常に近い歩行ができるので歩きやすくなります。

 

オルトップ

シューホーンブレス・タマラックよりも短く、そして柔らかい装具です。

素材が柔らかいため、他の二つと比べ踏ん張りが効きにくいですが、小型なことから、あまり目立たず、装具をつけてスニーカーが履けたりと実用的な装具となっています。

対象条件としては、膝でしっかりと支持ができるレベルの力があることや、足首の筋緊張がそこまで高くないことです。

できれば、これくらいの小型の装具を目指すのですが、麻痺の回復程度や筋緊張の強さ次第では大きなプラスチック装具になることもあります。

 

脳卒中の方で最初が重度麻痺であるほど装具をつけて退院される方が多いです。

装具自体は患者様を守るものとして必要不可欠ですが、つけてる側としてはやはりつけずに歩きたいというのが本音…

装具なしで歩けるようになりたいという希望をもって、当施設をご利用される方も多いです。

こちらの動画の方は、脳リハのぞみで約半年間のリハビリを経て装具なしでの歩行ができるようになってきました。

身体の状態を楽にして、正しい使い方を学習していくと、このように片麻痺でも歩行が変わってきます。

この方は、屋外でもかなり綺麗に歩けるようになりました。

不整地での歩行が不安で装具が手放せない方もいるかと思います。

装具をつけることで行動の幅が広がることも確かですが、それに頼らずに自分の力を引き出していくリハビリができるのが、脳リハのぞみの特徴でもあります。

 

装具やリハビリについてのお悩みについても対応しますので、まずは当施設までご相談してください。

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リハビリはやりすぎてはいけない!?脳梗塞 後遺症のリハビリ量について

2023年08月16日

脳梗塞リハビリのぞみ京都の理学療法士の塩見です。

 

本日は今通ってくださっている利用者さまからお話いただいた内容を元に適切な自主リハビリの必要性を説明します。

 

脳梗塞を経験した方々が、リハビリに取り組む姿勢は素晴らしいものですね。

自主リハビリは、回復への意欲を高め、日常生活の改善を目指す重要な一環です。

しかし、注意が必要なのは、適切なバランスを保つこと。

過度な自主リハビリは逆効果になることもあるため、その理由をご紹介します。

 

過度な自主リハビリが逆効果になる理由

1.過労やストレスの増大

脳梗塞の回復には時間がかかる場合があります。過度なリハビリは身体に負担をかけ、ストレスを増大させる可能性があります。適切な休息も回復の一環ですので、無理をせずリラックスすることも大切です。

運動と休息のバランスが大切です。目安は1日30分から1時間程です。毎日することが大切ですが、時間を作って練習することよりも大切なことは日常生活で日々の動きを見直し修正することの方が重要です。

例えば、寝返り・起き上がり・立ち上がり動作や歩き方、麻痺側の手をテーブルに置いているか、できそうなことは手を使ってみるなど、何気ない日常での動作の中でも丁寧にすれば立派な自主練習になります。

 

2.疲労と筋肉の過剰使用

過度な運動やリハビリは、筋肉や関節に負担をかけ、疲労を引き起こすことがあります。筋肉の過剰使用は、逆に回復を遅らせる可能性があります。

運動の回数は、100回素早く動かすリハビリよりも10回を丁寧に動かすリハビリの方が断然効果的です。

10回丁寧に運動する方が効果的な理由として

・使っている筋肉や関節の動かし方をイメージしやすい

・代償(間違った筋肉・関節の動かし方)を軽減できる

・関節や筋肉への過度な負担を軽減でき、日常生活にいかされやすい

 

100回素早くすることが効果的でない理由としては

・筋肉や関節の動きをイメージできないまま動かすことで、運動学習がされにくい

・使いやすい筋肉や動きやすい関節ばかりが働くので、間違った動きになり、一部に負担がかかり筋肉が固くなりやすい

・反復動作により筋疲労が起こり、日常生活にいかされにくい

 

以上のことが考えられます。

理学療法士など専門知識のあるセラピストと運動する場合は反復運動も効果的ですが、一人で自主練習で行う場合は動かし方に注意してください。

 

3.リハビリの専門家のアドバイス無視

リハビリの専門家は、患者様の状態や進捗に合わせた最適なリハビリプランを提案します。

過度な自主リハビリは、専門家の指導を無視することにつながりかねません。

伝えたリハビリ以上のことをするまたは、伝えたリハビリを行わない、などはリハビリ効果を半減させてしまいます。

必ず自己流にならないよう気を付けて、分からないことは直ぐに相談するようにしてください。

 

4.心身の緊張

過度の自主リハビリは、不安や緊張を引き起こすことがあります。ストレスは回復に悪影響を及ぼすため、心身のバランスを保つことが重要です。

きっちりと取り組む姿勢はとても素晴らしいですが、上手くいかないやり方が分からない等で不安感が大きくなり、ストレスになる可能性があります。不安がある中で行ってもモチベーションアップには繋がらないので、分からない時は専門家に確認して無理なく行うことが大切です。

 

自主リハビリの重要性は確かにありますが、適切な量と方法を守ることが大切です。専門家のアドバイスに従いつつ、無理をせず過ごすことが、長期的な回復への道をスムーズに進む秘訣です。あくまで自分のペースで進め、必要なときに専門家のサポートを受けることが、持続的な健康を手に入れる一歩となるでしょう。

 

利用者さまからのお話

足の内反と背屈制限(つま先を上げる動きの制限)がきつく出ており、歩く際に踵が浮いてしまう利用者さま。

ふくらはぎやアキレス腱、足の裏など筋緊張の亢進と関節制限が出ています。

なぜ、足首の動きに制限が出るようになったのか病院入院中の過ごし方を確認し、原因を探してみました。

すると、ご本人から

『入院中は運動量や方法が全然分からなくて、たくさんやればやるほど良くなると思っていたので、焦っていっぱい運動していた』とのこと。

どんな運動していましたか?と尋ねたところ、、、

『もも上げを必死で100回以上連続でやっていた』とのこと。

この話を聞いて、原因はこれだなと思いました。

担当の理学療法士さんに確認はしなかったのですか?と尋ねると

『やりすぎはダメとは言われたけど、理由が分からなかったのでやり続けた』とのこと。

 

なぜ、過度のもも上げが内反を引きを超すかというと、

もも上げをするときの足首の動きに注目してみてください。

きっと内反になる人が多いのでないでしょうか。

まず、もも上げをしているつもりでも、純粋な股関節の動きになっていないことが根本的な原因になります。

内反は骨盤を引き上げたり、骨盤が後方に傾いたり、上半身が捻じれて背中の筋肉が過剰に働いたり、股関節が外に開き内ももの筋肉が過剰に働くことで誘発されます。

きっちりと股関節を上げるために必要な筋肉のみが働いていたら、足首の内反は起こらないのですが、少しでも上記のような部位が過剰に働くことで内反が起こってしまします。

おそらく、利用者さまも内反を誘発する動かし方でもも上げをしていたのではないかと考えられます。

内反などの間違った動きを誘発しないもも上げの方法や適切な運動回数を理解知ることが大切です。

担当のセラピストと患者さまが密にコミュニケーションを取り、信頼関係を築くことが、回復していくために重要なポイントとなります。

みなさんも自己流でなく、一回一回の動きを丁寧にリハビリに取り組んでください。

そして、分からないことは遠慮なく専門家に聞いて正しい動きを身に付けてください。

自主練習でお困りの方はぜひお問い合わせくだい。

 

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プラン・料金について

リハビリの基本プランとトレーニングプランがあります。プランの違いや料金についてご紹介します。

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歴8年 回復期リハビリ病院勤務し、その後はPTとしての海外活動、帰国後は介護施設での勤務など経験豊富な笑顔いっぱいセラピストです。
ホイップやあんこなど甘いものが苦手です。最近、ブラックコーヒーが飲めるようになってきました。せんべい、唐揚げが大好きです。

海外ボランティアでパラスポーツ選手のリハビリやトレーニングを担当していました

写真はラオスにて

 

鍼灸師 片岡が担当します!

歴7年 資格取得後は大学での東洋医学の研究に打ち込み、卒業後は同グループののぞみ鍼灸整骨院に勤務。現在は、のぞみ整骨院大久保院に勤務しながらリハビリでも鍼灸の施術にあたっています。
和菓子、カレーうどんが大好きです。カレーうどんは出汁の効いた京都風が好きです。

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脳梗塞リハビリを深く理解していただいたお話「再生医療みたいやなあ」

2023年08月9日

脳梗塞リハビリのぞみ・京都の理学療法士の塩見です。

本日は利用者さまからのお声を紹介させていただきます。

のぞみのリハビリを良くご理解いただいていて、こちらも励みになりました。

 

利用者さまから

『ここでやっているのは再生医療みたいやな』と。

どの様に感じてくださっているのか詳しくお話を聞いてみたところ。。。

 

『再生医療は細胞が再生していき、神経が通うようになり動きやすくなる。ここのリハビリも筋肉や関節が動きやすくなるように整えて、神経が通いやすい状態にしてくれる。』

 

『神経が通りやすいようにしてくれるから、再生医療と同じことをしてくれているよう。脳梗塞になって寝ていた筋肉を起こしてくれる感じがする。』

と言ってくださいました。

また、

『筋肉や関節の捻じれを整えてから運動してくれるので、正しい動きが身に付きやすい。』

 

『ステップを飛ばして、整っていない体で運動しても悪い癖がつくだけで効果が出ないけど、ステップを踏んでやってくれるので良い動きが学習される

とも言ってくださり、脳梗塞リハビリにおける、のぞみの考え方を理解してくださっていることが嬉しく思いました。

 

片足立ちを見せてくださった際には

真っすぐ保持ができない理由を説明し、解決策をお伝えしたところ

『崩れた姿勢で何度も練習しても姿勢が悪くなったり、筋肉が固くなるだけで、悪い癖がついて上達はしない。』

『先に歪みを整えて筋肉が働きやすい状態にしてから練習した方が効果的。ステップを飛ばしてはいけないな。』

と言ってくださいました。

 

『ずーっと寝ていた筋肉を起こすには相当な時間がかかるから、リハビリをしたからといって直ぐに良くはならない。長い目でやっていかないとな。』

『2時間のリハビリで寝ていた神経を通わせて、運動を身に付けるまでするには時間が足りないから、定着させるためには家で自分がどれだけ運動できるかで成果が変わってくるな、家でサボっててはリハビリの意味がない。』

と自主的にリハビリをすることの意味もご理解いただいていました。

 

そして、セラピストと利用者さまが目的を統一させることで効果が出ることも感じてくださっていました。

このようなお話はしたことが無かったのですが、その都度内容や目的をご説明し意思疎通ができるように心がけていたことで、深いところまでご理解いただけていたことが嬉しく思いました。

引き続き、一つ一つ丁寧な関りをさせていただき、より良いリハビリが提供できるよう努めていきます。

当施設では、定着させるリハビリプランもご用意しております。

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脳梗塞 片麻痺でもできる膝立ち練習【コツ】

2023年08月1日

脳梗塞リハビリ、のぞみ京都の理学療法士の塩見です。

今回は、膝立ちの動画について解説します!

動画はこちら↓

脳梗塞などの脳血管障害による後遺症のリハビリで、膝立ちをこれまでにも練習した方多くいらっしゃるかと思います。

膝立ちは足・腰の支持性を高めるためやバランスを強化させるためにとても大切な運動です。

・どんな目的

・どんな効果があるの

と疑問に思っている方へ、歩行に繋がる大切な運動ですのポイントを解説していきます。

 

本日の内容

①歩行との関係性

②膝立ちのトレーニング方法

 

①歩行との関係性

まず、膝立ちと歩行との関係性について。

歩行中に

・麻痺側で支える時にお尻が伸びずにへっぴり腰になる お尻がブレる

・麻痺側を振り出す時に麻痺側の骨盤が引きあがったり、分回しになる

・麻痺側を振り出す時に、非麻痺側が傾く

などの状態が思い浮かぶ方は、膝立ちの姿勢でお尻周りやお腹で身体を支える感覚を練習するとこのような歩き方が修正されていく可能性があります。

上記の様な歩き方になる原因の一つにお尻やお腹の筋肉の支持性低下や非麻痺側を真っすぐ保つ能力の低下、麻痺側の股関節の分離運動の低下が考えられます。

これらを解決できるのが膝立ちの姿勢での体重移動やステップ運動、バランス運動です。

 

膝立ちが有効な理由として、

・立位姿勢よりもお尻やお腹の筋肉が働く

・お尻や股関節の感覚が入力されやすい

・バランスを保ちながら姿勢を真っすぐに正す練習になる

・足を振り出す練習や骨盤を動かす練習にて股関節の分離を促せる

といった効果があります。

 

麻痺の程度や支持性の違い、目的によって課題や難易度を変えながらの練習もできます。

次は練習方法を解説していきます。

 

膝立ちのトレーニング方法

①姿勢をまっすぐに保ちたい(初級)

②麻痺側の支持性を高めたい(中級)

③ぶん回しを軽減させたい(上級)

④足首の動きを促したい(上級)

 

①姿勢をまっすぐに保ちたい(初級)

短下肢装具で杖歩行が自立されている程の歩行能力の方はできる運動です。

まずは両ひざをついて、股関節をしっかりと伸ばしてお尻を引き締めて保持する

お尻がへっぴり腰にならないように注意しながら左右に体重移動をする

この時にお尻が側方にブレないよう膝から肩が真っすぐの位置で保てるよう心掛ける

 

②麻痺側の支持性を高めたい(中級)

短下肢装具で杖が無くても歩ける程の歩行能力の方はできる運動です

両ひざ立ちの姿勢から非麻痺側の足を前に一歩出し、片膝立ちで姿勢を保持する

前後に体重移動し、股関節伸展を促す

麻痺側の股関節を真っすぐにし、骨盤や股関節を真っすぐに保つことがポイントです。

お尻の強化やバランス練習になります。

 

③ぶん回しを軽減させたい

短下肢装具で杖が無くても、または装具無しで歩ける程の歩行能力の方はできる運動です。

両ひざ立ちから非麻痺側を指示にして、麻痺側を前に出す運動です

この時、非麻痺側が傾かずに真っすぐに保ちながら、非麻痺側の足を出せるように練習してください。

非麻痺側の支え方もかなり重要な要素となります。

麻痺側の足を一歩大きく出すのが難しければ、膝を少し前にステップするだけでも練習になります。

体重移動を丁寧にすること、麻痺側の骨盤を引き上げないことがポイントです。

 

④足首の動きを促したい

足首が動き、装具無しでも安全に歩ける程の歩行能力の方はできる運動です。

③の運動と同じポジションの運動ですが+麻痺側をステップした時につま先を上げながら一歩前に足を出します。

より難易度の高い分離運動の練習になります。

 

このように膝立ち練習は目的によって方法も様々です。

もう少し詳しく聞きたいという方はぜひご連絡してください。

 

 

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歴8年 回復期リハビリ病院勤務し、その後はPTとしての海外活動、帰国後は介護施設での勤務など経験豊富な笑顔いっぱいセラピストです。

海外ボランティアでパラスポーツ選手のリハビリやトレーニングを担当していました

写真はラオスにて

 

鍼灸師 片岡が担当します!

歴7年 資格取得後は大学での東洋医学の研究に打ち込み、卒業後は同グループののぞみ鍼灸整骨院に勤務。現在は、のぞみ整骨院大久保院に勤務しながらリハビリでも鍼灸の施術にあたっています。

鍼灸の本場 中国北京での研修経験あり

万里の長城にて

 

脳梗塞・パーキンソン病専門の体験リハビリ120分を無料で受けていただけます!

ご予約・ご相談は随時受付しております。

予約フォームからのお申し込みはこちら↓

 

お問い合わせやご質問は↓こちらからもお待ちしております^^

 

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脳梗塞リハビリのぞみ・京都のアクセス方法

住所:京都府宇治市大久保町旦椋9-19

(旦椋=「あさくら」と読みます)

駐車場:7台

受付時間:月〜土 9時〜18時

 

各方面からのアクセス

京都市方面から

宇治市・城陽市から

京田辺方面から

滋賀県大津市方面から

奈良市方面から

大阪府高槻市方面から

大阪府枚方市方面から

 

近鉄大久保駅から脳梗塞リハビリのぞみ京都までのアクセス動画

 

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脳梗塞後のリハビリで良くなる決め手とは?――脳リハのぞみ京都が提供する麻痺改善の秘訣

2023年07月29日

脳梗塞は、突然の発症で、その後のリハビリテーションは当事者や家族にとって大きな課題です。脳梗塞後のリハビリで良くなる決め手は何でしょうか?

私たち脳梗塞リハビリのぞみ京都では、脳梗塞後の後遺症である麻痺改善に向けたリハビリを提供しています。

脳リハのぞみは開設して3年、様々な利用者さまと出会ってきました。そのなかでもリハビリをして良くなる人の特徴が分かってきました。

そこで、今回は脳梗塞後のリハビリで良くなる決め手をご紹介します。

今回の内容

①専門的なスタッフのサポート

②リハビリ×鍼灸の相乗効果

③パーソナルな時間と空間、完全オーダーメイドのリハビリ

 

 

脳梗塞後のリハビリで良くなる決め手

①専門的なスタッフのサポート

脳梗塞後のリハビリテーションは、専門的な知識と経験を持ったスタッフのサポートが欠かせません。

私たちの自費リハビリ施設には、脳梗塞や脳出血の麻痺に特化したスタッフが揃っています。個々の症状に合わせてカスタマイズされたプログラムで、利用者さま一人ひとりに最適なケアを提供します。

私たちが担当します!詳細はこちら

理学療法士 塩見

 

鍼灸師 片岡

 

②こだわりの「手当て」のリハビリと鍼灸療法の相乗効果

麻痺改善のためのリハビリテーションは様々な手法がありますが、脳リハのぞみでは「手」にこだわりを持っています。

セラピストによる身体への手の当て方、触れ方、筋肉の走行に合わせた的確なハンドリング(手の使い方)が利用者さまにとって心地よく、適切な手法です。

鍼灸療法の組み合わせが効果的です。

鍼灸の刺激は神経回路の活性化や血流の促進を促し、麻痺部位の筋肉の機能回復を助けます。

鍼灸後は身体の力が抜けやすくなり、可動域が拡がるのでリハビリに最適な状態です。

脳梗塞後のリハビリにおいて、リラックス効果と麻痺改善の相乗効果を追求することが重要です。

 

③パーソナルな時間と空間、完全オーダーメイドのリハビリ

私たちは、利用者さまの状態や目標に合わせて個別のケアを行います。

無理なくリハビリに取り組むことが大切です。利用者さまのペースに合わせてスケジュールを組み、ストレスのない環境でリハビリを行うことで、より良い成果が期待できます。

継続的な自主リハビリの指導のための麻痺改善は、施設内だけでなく、施設外でも継続的な自主リハビリが大切です。私たちは利用者さんに自宅でのリハビリ指導も行っています。

日常生活で取り組めるリハビリのアドバイスを提供し、継続的な成果をサポートします。

 

 

脳梗塞リハビリのぞみ京都では、これらの決め手を活かし、脳梗塞後のリハビリに取り組んでいる患者さんが多くの改善を実感しています。

脳梗塞後のリハビリで良くなる決め手を手に入れ、自由な生活を取り戻しましょう。是非、脳リハのぞみ京都の自費リハビリ施設で麻痺改善の一歩を踏み出してみませんか?

 

リハビリについてのお悩みについても対応しますので、まずは当施設までご相談してください。

お問い合わせやご質問は↓こちらからお待ちしております^^

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プラン・料金について

リハビリの基本プランとトレーニングプランがあります。プランの違いや料金についてご紹介します。

当施設では、実費にて鍼灸とリハビリのサービスを提供させて頂いてます。一人ひとり、丁寧に施術させていただきますので、宜しくお願い致します。

 

脳梗塞リハビリのぞみ・京都のアクセス方法

住所:京都府宇治市大久保町旦椋9-19

(旦椋=「あさくら」と読みます)

駐車場:7台

受付時間:月〜土 9時〜18時

 

各方面からのアクセス

京都市方面から

宇治市・城陽市から

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鍼灸の多彩な効果で麻痺改善

2023年07月6日

麻痺の改善に向けて、脳梗塞リハビリのぞみ京都では鍼灸を取り入れています。

鍼灸は、多岐にわたる効果をもたらすことで知られています。

ここでは、脳梗塞や脳出血、脳卒中における鍼灸の主な効果についてご紹介します。

 

リラクゼーション効果

まず、鍼灸による最も一般的な効果の一つは、リラクゼーション効果です。鍼灸の施術を受けることで、心身が深いリラックス状態に入ります。鍼や灸による刺激は、心地よい感覚をもたらし、日常のストレスや緊張を解消します。リラックスした状態では、自律神経のバランスが整い、心身の健康を促進することができます。

 

自律神経症状の改善

さらに、鍼灸は自律神経症状の改善にも効果を発揮します。自律神経は、体の機能やストレス応答を制御する重要なシステムです。鍼灸による刺激は、自律神経のバランスを整える作用があり、不安や緊張、睡眠障害などの症状の軽減に役立ちます。利用者様が心身の調和を取り戻し、日常生活をより快適に過ごすことができるでしょう。

鍼だけでなくお灸で温めることにより、ポカポカ気持ちよく自律神経を整えることができます

 

筋緊張の緩和

また、鍼灸は筋緊張の緩和にも効果があります。麻痺による筋肉の緊張は日常生活に不便をもたらしますが、鍼灸による施術は筋肉の緊張をほぐし、柔軟性を高めます。鍼灸の刺激によって、筋肉の緊張が緩和されることで、麻痺部位の機能回復を促進する効果が期待できます。

 

神経の活性化

鍼灸は神経の活性化にも寄与します。鍼灸の刺激は、神経回路の働きを活発化させ、神経伝達の正常化を促進します。この効果によって、麻痺部位の神経機能が改善され、日常生活の動作や感覚の回復につながるのです。

脳梗塞専門の鍼療法でもあるYNSA(山元式頭鍼療法)は、頭に鍼をすることによって脳や脊髄に働きかけて神経系が活性化します。

 

自費リハビリ施設での鍼灸療法は、麻痺改善に向けた効果を追求するだけでなく、心身の健康に寄り添う多彩な効果をもたらします。

多種多様な鍼灸の方法を用いるのも、利用者様の状態に合わせて最も良い手段を選ぶからです。

鍼灸の力を借りながら、利用者様の麻痺改善と心身の調和をサポートします。

ぜひ、私たちの施設で鍼灸の効果を体感してみてください。

 

リハビリについてのお悩みについても対応しますので、まずは当施設までご相談してください。

お問い合わせやご質問は↓こちらからお待ちしております^^

プラン・料金について

リハビリの基本プランとトレーニングプランがあります。プランの違いや料金についてご紹介します。

当施設では、実費にて鍼灸とリハビリのサービスを提供させて頂いてます。一人ひとり、丁寧に施術させていただきますので、宜しくお願い致します。

リハビリは理学療法士 塩見が担当します!

歴8年 回復期リハビリ病院勤務し、その後はPTとしての海外活動、帰国後は介護施設での勤務など経験豊富な笑顔いっぱいセラピストです。
ホイップやあんこなど甘いものが苦手です。最近、ブラックコーヒーが飲めるようになってきました。せんべい、唐揚げが大好きです。

海外ボランティアでパラスポーツ選手のリハビリやトレーニングを担当していました

写真はラオスにて

 

鍼灸師 片岡が担当します!

歴7年 資格取得後は大学での東洋医学の研究に打ち込み、卒業後は同グループののぞみ鍼灸整骨院に勤務。現在は、のぞみ整骨院大久保院に勤務しながらリハビリでも鍼灸の施術にあたっています。
和菓子、カレーうどんが大好きです。カレーうどんは出汁の効いた京都風が好きです。

鍼灸の本場 中国北京での研修経験あり

万里の長城にて

 

脳梗塞・パーキンソン病専門の体験リハビリ120分を無料で受けていただけます!

ご予約・ご相談は随時受付しております。

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脳梗塞リハビリのぞみ・京都のアクセス方法

住所:京都府宇治市大久保町旦椋9-19

(旦椋=「あさくら」と読みます)

駐車場:7台

受付時間:月〜土 9時〜18時

 

各方面からのアクセス

京都市方面から

宇治市・城陽市から

京田辺方面から

滋賀県大津市方面から

奈良市方面から

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脳梗塞の麻痺に立ち向かうリハビリ

2023年06月30日

脳梗塞や脳出血などの脳卒中は、その急性期の後にも様々な後遺症を残すことがあります。

その中でも、麻痺は最も一般的で深刻な問題の一つです。麻痺によって日常生活が制約され、心身の苦痛や制限を感じる方々が少なくありません。

そんな中、脳リハのぞみは、京都初の自費リハビリ施設として主に退院後の生活期に入った脳梗塞の麻痺改善に取り組んでいます。

当施設は利用者さま満足度の高いリハビリを提供し、数々の成功例を生み出してきました。

今回は、その驚くべき改善効果について、ご紹介いたします。

60代 女性

疾患:脳梗塞 右片麻痺

リハビリ期間:4ヶ月

リハビリの目標:スムーズに速く歩けるようになること

脳リハのぞみでの成果:初期は屋外歩行に不安があったが屋外でも綺麗にあるけるようになってきた

この方は、杖歩行で身体の緊張もかなり強い方でしたが、まずは身体の正しい使い方や固まった筋肉を正しく緩める大切さをよく理解していただきました。

むやみにリハビリを一生懸命すればいいのではなく、正しく運動、正しく緩める、という鍼灸とリハビリを行うことで、脳梗塞による片麻痺の腕や脚が動きやすくなりました。

 

当施設は、京都初の自費リハビリ施設として、個々の利用者様の状態やニーズに合わせた鍼灸とリハビリを行います。専門のスタッフが一人ひとりに合わせたプランを組み立て、効果的なプランを提供します。

そして、利用者様満足度の高さも当施設の自慢です。多くの方々が脳梗塞の麻痺改善を実感し、生活の質を向上させることに成功しています。実績No.1を誇り、その成果は表彰されるほどです。当施設は利用者様との信頼関係を築き、最善の結果を追求する姿勢に重点を置いています。

改善効果の一因は、マンツーマンのリハビリサービスにあります。当施設は広々とした個室を提供し、利用者様一人ひとりに合わせたリハビリを行います。専任のスタッフが利用者さまに寄り添い、継続的なサポートを提供します。

このような環境下で、利用者さまは安心してリハビリに取り組むことができます。

また、当施設では鍼灸とリハビリの相乗効果を追求しています。

鍼灸による刺激とリハビリテーションによる運動療法が組み合わさることで、神経回路の活性化や筋力の改善を促進します。

これにより、麻痺部位の機能回復を効果的に促すことができるのです。

当施設では、改善を実感できるまでの期間に制限を設けていません。利用者様のペースに合わせ、個々の進捗に合わせたリハビリテーションを提供します。自主リハビリ指導も行っており、施設外でも効果的なリハビリを続けることができます。

脳梗塞の麻痺に苦しむ方々へ、京都初の自費リハビリ施設が最善のケアを提供しています。多くの方々が改善を実感し、生活の質を向上させています。

ぜひ一度、当施設のプロフェッショナルであなたにぴったりのリハビリをご体験ください。

麻痺と向き合い、新たな一歩を踏み出しましょう。

 

プラン・料金について

リハビリの基本プランとトレーニングプランがあります。プランの違いや料金についてご紹介します。

当施設では、実費にて鍼灸とリハビリのサービスを提供させて頂いてます。一人ひとり、丁寧に施術させていただきますので、宜しくお願い致します。

 

リハビリは理学療法士 塩見が担当します!

歴8年 回復期リハビリ病院勤務し、その後はPTとしての海外活動、帰国後は介護施設での勤務など経験豊富な笑顔いっぱいセラピストです。
ホイップやあんこなど甘いものが苦手です。最近、ブラックコーヒーが飲めるようになってきました。せんべい、唐揚げが大好きです。

海外ボランティアでパラスポーツ選手のリハビリやトレーニングを担当していました

写真はラオスにて

 

鍼灸師 片岡が担当します!

歴7年 資格取得後は大学での東洋医学の研究に打ち込み、卒業後は同グループののぞみ鍼灸整骨院に勤務。現在は、のぞみ整骨院大久保院に勤務しながらリハビリでも鍼灸の施術にあたっています。
和菓子、カレーうどんが大好きです。カレーうどんは出汁の効いた京都風が好きです。

鍼灸の本場 中国北京での研修経験あり

万里の長城にて

 

脳梗塞・パーキンソン病専門の体験リハビリ120分を無料で受けていただけます!

ご予約・ご相談は随時受付しております。

 

お問い合わせやご質問は↓こちらからもお待ちしております^^

 

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アクセスについて

脳梗塞リハビリのぞみ・京都のアクセス方法

住所:京都府宇治市大久保町旦椋9-19

(旦椋=「あさくら」と読みます)

駐車場:7台

受付時間:月〜土 9時〜18時

 

各方面からのアクセス

京都市方面から

宇治市・城陽市から

京田辺市方面から

滋賀県大津市方面から

奈良市方面から

大阪府高槻市方面から

大阪府枚方市方面から

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脳梗塞リハビリで良くなる人とそうでない人

2023年06月26日

脳梗塞リハビリのぞみ京都の片岡です。

早速ですが、よくある質問について今回は書いていきます。

 

「良くなりますか?」

「いつまでに良くなりますか?」

 

これ、とてもよく聞かれます。

私たちは、そう聞かれると、こう即答します。

 

「良くなります!」

 

今回は、そう答える理由についてお話していきます。

 

なぜ、良くなるのか?

脳リハのぞみのリハビリでは、この3つを基本方針として考えています。

①利用者様が主体性を持つようにアシストすること

②どんなことでも二人三脚でサポートすること

③施術者と利用者様がお互いに身体の変化に気づくように対話すること

これらのことを軸に、鍼灸でリラックスした状態にし、良い状態でリハビリを行うことで相乗効果を出していきます。

 

いつ良くなるのか?

麻痺の程度や麻痺の現れ方、体型、性格、生活背景は人それぞれですので、一概にはどれくらいで良くなるのかをお伝えすることは正直難しいです。なので、しっかり利用者様のお話をカウンセリングし、施設紹介として私たちのこともお話し、まずはお互いをよく知ることから始まります。

身体の状態だけでなく、その人の性格や生活背景を知ることによって、ある程度のリハビリ期間の目安が分かってきます。

なので、2ヶ月で成果が現れる方もいれば、半年〜1年で改善効果が分かる方もおられます。

いずれにせよ、リハビリは継続することがとても大切です。

継続するために、相手のことを良く知り、生活背景まで汲み取ったうえでのリハビリや自主練習を提案するようにしています。

 

脳梗塞リハビリのぞみ京都 改善実感に向けた3つの基本方針

①利用者様が主体性を持つようにアシストすること

リハビリは、行うご本人が目的や目標を持って主体性をもって自主的なることがとても大切です。脳リハのぞみでは、リハビリの目的や目標が明確になるように、まずはどうすれば良くなるのかを自分で考えてきていただくことがあります。

しかし、自分で考えることが得意な方もいれば、考えることが苦手で、そもそもそれを教えて欲しくて来ている方もいます。

目的・目標を持つことが難しい方には、次の基本方針が関わってきます。

 

②どんなことでも二人三脚でサポートすること

脳リハのぞみのリハビリプランは、まずは2ヶ月〜3ヶ月という期間、私たち鍼灸師と理学療法士の二人が専属で利用者様とリハビリを行うことになります。

その期間、1回120分の濃密なリハビリ時間を共に過ごします。

利用者様との関わりのなかで、その方の特徴や得意なことや不得意なことに気づき、それに合わせてリハビリをしていくことが我々スタッフの役割です。

難しいことはできるようになるサポートを、一緒に考え、少しでも楽になるようなアプローチを行なっていきます。

リハビリを開始された全ての方に、はじめにノートをお渡しします。

そのノートには、お伝えした自主練習の記録や、目標設定シートが入っています。

これは、わたしたちと一緒に考え、その方に最適なリハビリを行なっていく一つのツールとなります。

どんなリハビリがその人にとって最も適しているをこのノートで確認していきます

 

③施術者と利用者様がお互いに身体の変化に気づくように対話すること

リハビリ期間中、全力でわたしたちが、利用者様に寄り添うことで起こる「気づき」は間違いなく、とても質の高いものとなります。

何に気づくかというと、良くなっていること、身体の変化、動きの変化など、変化にお互いに気づき、が認識し合えることです。

気づきの量が改善度につながってきます。

気づくために自分の身体と向き合わず、正しい動きを身につけようとする努力を怠ると、なかなか改善が見られません。少し厳しい言い方かもしれませんが、本当にそうなのです。

リハビリは、その人にしか気づけない気づきがあります。

誰にでもこうしたらこうなる、という簡単なものではありません。

その人の個性や特徴を引き出して、どうしたら良くなるのか一緒に考え、その人にとって最善の方法でリハビリを行う。

そうすることで、本当にリハビリ成果が出やすくなってくることもご利用いただいている皆様の反応から分かってきました。

利用者様ご自身が本気で良くなるために、リハビリを継続し、お伝えした自主練習に取り組めば、自ずと改善効果が出てきます。

 

「良くなりますか?」と聞かれたら

「良くなります!」とお答えすることが

わたしたちにできる、利用者様に寄り添う第1ステップとなるのです。

 

良くしていくなら、どうしていくか?

一緒に考え、その人にとって最善のリハビリを目指しています。

 

リハビリは理学療法士 塩見が担当します!

歴8年 回復期リハビリ病院勤務し、その後はPTとしての海外活動、帰国後は介護施設での勤務など経験豊富な笑顔いっぱいセラピストです。
ホイップやあんこなど甘いものが苦手です。最近、ブラックコーヒーが飲めるようになってきました。せんべい、唐揚げが大好きです。

海外ボランティアでパラスポーツ選手のリハビリやトレーニングを担当していました

写真はラオスにて

 

鍼灸は鍼灸師 片岡が担当します!

歴7年 資格取得後は大学での東洋医学の研究に打ち込み、卒業後は同グループののぞみ鍼灸整骨院に勤務。現在は、のぞみ整骨院大久保院に勤務しながらリハビリでも鍼灸の施術にあたっています。
和菓子、カレーうどんが大好きです。カレーうどんは出汁の効いた京都風が好きです。

鍼灸の本場 中国北京での研修経験あり

万里の長城にて

 

 

脳梗塞・パーキンソン病専門の体験リハビリ120分を無料で受けていただけます!

体験リハビリのご予約・ご相談は随時受付しております。

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脳梗塞リハビリのぞみ・京都のアクセス方法

住所:京都府宇治市大久保町旦椋9-19

(旦椋=「あさくら」と読みます)

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