京都で脳卒中(脳梗塞・脳出血)のリハビリ施設として思うこと
2020年12月12日
京都府宇治市にある、脳梗塞リハビリのぞみ・京都、理学療法士の飯尾です!
今回は実際に脳卒中(脳梗塞・脳出血)のリハビリ施設で働いていて、思うことを書きます。
自費リハビリに来られる年齢層
大体は50~70代の方が多い印象で、生活習慣の変化により今後も若い方の利用者が増えることが予想されます。
そもそも脳卒中(脳梗塞・脳出血)を患った方は全国で117万人にのぼると言われ、年間29万人(死亡者含む)が発症されています。
そのような方々は病院でリハビリを受けますが、病院の都合や家庭の事情により後遺症を残したまま退院される方がほとんどです。
後遺症により発症前に出来ていたことが出来なくなった方、仕事に支障が出てしまった方が介護保険サービスでのリハビリでは不十分と感じ、自費での制限の無いリハビリを受けたいとご希望で当施設に来られます。
脳卒中になられた方は誰しもが自分が発症するとは思っていませんし、乱れた生活習慣をされている方が多い印象です。
毎年これだけの数の発症数を減らすことはできないのだろうかと思うことが多々あります。
もちろん、脳卒中を発症しなければリハビリを受ける必要もありません。
なってから考えるのでは遅く、なる前から予防していくことが重要です!
しかし、世の中はいろんな情報に溢れかえり、脳卒中に対しての知識や適切な生活習慣など何が正しいのか分からなくなってしまう現状です。
昨今、コロナ禍による情勢で、ますます健康や予防に対する意識が高まっているかと思います。感染対策のために外出を控え、やりたいことができないストレス、身体を動かせないストレス、などによって身体機能が落ちてしまった報告もよく耳にします。
そこで、のぞみ整骨院グループは医療従事者として当施設でなにかできないかと考えた結果、体操・予防教室を開くことになりました!
体操・予防教室とは
近年の日本人の健康寿命は短縮しつつある傾向です。
誰しもが周りの方に迷惑をかけずに自立して生きられたらと思うものです。
そこで、脳卒中にならないことで健康寿命を伸ばしていき、自立した生活を続けられるために知識の共有や体操を予防教室で行っていけたらと思っております。
特に用意するものはいらず、運動しやすい格好で来ていただければ幸いです。
当日は人数制限、コロナ対策も万全で開催いたします。
↑宇治市からの依頼で行っている体操教室の様子。今年から認知症予防の一環として「脳活性化体操」を当施設スタッフが地域で行っています。コロナでなかなか身体を動かす機会がないなか、ここで元気よく笑顔になっていただき、毎回参加者の皆様で盛況です!
来年より月2回、当施設のぞみグループでも宇治市大久保町地域から行っていく予定なので興味のある方は是非いらして下さい!
日程や参加方法などの詳細は、またこちらのブログでもお知らせいたします。
より充実した人生を送れるように、私たちと一緒に健康寿命を伸ばしていきましょう!
体験リハビリ120分5000円(税別)で受けていただけます!
ご予約・ご相談は随時受付しております。
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