脳卒中のリハビリは6ヶ月がリミット!?6ヶ月以降はどうするの??

2020年09月30日

京都府宇治市にある、脳梗塞リハビリのぞみ・京都、理学療法士の飯尾です!

今回は脳卒中(脳梗塞・脳出血)のリハビリは6ヶ月がリミットなのか。

また、6ヶ月以降のリハビリは効果があるのかを説明させて頂きます。

運動麻痺の回復段階

一般的に脳卒中は発症から3ヶ月は麻痺が著しく回復しやすいため、出来るだけ早く急性期で状態を安定させ、回復期へ転院し1日約3時間のリハビリを受けていただきます。

上記の図は運動麻痺の回復段階を説明しています。

緑線が障害された神経、青線が障害された神経を補助するための別の神経、赤線が練習の継続により回復する過程を表しています。

 

●発症時に傷害された神経の回復は3ヶ月までに徐々に減少する。

●次の段階では、傷害された神経とは別の神経が働くようになり、3ヶ月をピークに運動麻痺が回復する。

●その後は、3ヶ月間で身につけた運動を継続することで、少しずつ神経の働きが強くなり、6ヶ月を過ぎた後も運動麻痺の改善が見込まれる。

つまり、病院を退院した後もリハビリを継続することで機能向上に繋がります。

退院後のリハビリの大切さ

退院後のリハビリ施設としては、一般的に訪問リハビリや通所リハビリがあり、生活に即した地域リハビリを行なっていきます。

しかし、病院でのリハビリ時間と比較すると時間が短く、集団でのリハビリが多くなり、「なかなか思うように良くならなくて…」とお困りのお声を聞くことがあります。

 

また、退院した後は自宅の生活空間に合わせて、使いやすい身体の動かし方が身に付き、姿勢が崩れてしまうことがあります。

●歩く時につまずかないようにと「足を横に広げてしまう、身体を傾けてしまう」

●座る時に無意識のうちに「体が片方に傾いている」

●麻痺の手を「使わなくなった」

 

このような動かし方を長い時間続けると、

体を傾けてしまうことによる転倒リスクや長時間の歩行が難しくなる、本来使わなくていい筋肉を使うことによる疲労感の増大、麻痺側の動かし方を忘れてしまう等、生活に支障をきたすことにも繋がります。

このような状態を改善させるためには、退院後からのリハビリの継続、自分自身で取り組むリハビリが重要となります。

 

 

 上記の写真の利用者様は脳出血発症後、2年が経過している方です。

「歩く速度を速くしたい」との思いでリハビリを継続され、3週間で体の傾きと足の広がりが軽減し、5mの歩行速度が5秒速くなられました。

 

このように機能向上を目指すためには、自宅での生活にも密に関わりながら、個人に適したパーソナルなリハビリの提供が重要となります。

自費リハビリであれば、2時間マンツーマンで行い、利用者様の希望に沿ったリハビリプランを提供することが可能です。

たとえ、発症からどれくらいの月日が経とうが私たちは諦めません!!

脳梗塞・脳出血後の後遺症でお困りの方は、ぜひ相談してください!!

 

利用者様インタビューの様子はこちら

 

 

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