脳卒中のリハビリで、回復時期にはどのようなリハビリを行うのか?
2020年09月5日
京都府宇治市にある、脳梗塞リハビリのぞみ・京都、理学療法士の飯尾です!
今回は脳卒中のリハビリで回復時期にどのようなリハビリを行っているかを紹介させて頂きます。
急性期・回復期リハビリの役割
一般的に、脳卒中は発症から4ヶ月は麻痺が著しく回復しやすいと言われています。
入院当初は全身状態が不安定であるため、急性期でのリハビリから始まります。
急性期リハビリの目的としては全身状態を管理しつつ、手術後に早期から寝たきり予防のためのリハビリを行い、次の回復期病院へできる限り早く、良い状態で送り出すこととなっています。
回復期リハビリの目的は年中無休で一日3時間、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士がリハビリを行います。全身状態も安定しているため、積極的にリハビリを行い、麻痺を回復させることで社会復帰を目指します。
麻痺の程度には個人差があり、症状が重く歩けない方などは足を固定するために長下肢装具というものを作成し、歩行練習を行います。
最近では、ロボットを使ってリハビリを行っている病院も増えてきています。
このような器具を使い、徐々に麻痺が回復してくれば装具も小さくなっていき、装具なしでも歩ける方などもおられます。
しかし、後遺症が残ってしまい、杖やプラスチックの装具が必要となり退院される方もおられるのです。
また、退院後に活動量が減ってしまい、入院していた時よりも動けなくなってしまう方も。。。
実際に、退院された後に自宅で転倒し、骨折されて再入院される方もみてきました。
そうならないためにも、退院後に動作レベルを向上できるようなリハビリが重要です。
退院後のリハビリ
現状として、退院後介護保険で受けられるリハビリは、デイケア・デイサービス・訪問リハビリに限られています。
しかし、機能維持が目的とされることから時間が短く、個別性のあるリハビリが受けられないことや、病院で練習していた動作が退院してから出来なくなった方もいらっしゃいます。
また、年齢が若い方で、高齢な方たちと集団でリハビリを行うことに抵抗があったり、復職を目指している方は機能維持ではなく機能向上が必要となってきます。
一方、当施設のような保険外リハビリであれば、個々に合わせて目標を設定し、一回一回しっかりとマンツーマンで2時間かけ、利用者様の希望に沿ってリハビリを行います。
したがって、機能維持ではなく機能向上が見込めます。
退院後のリハビリに迷われている方は、是非一度お話を聞かせて下さい!
脳梗塞リハビリのぞみ・京都の利用者様からのお声をいただいたインタビュー動画です
脳幹梗塞からの入院、そして退院後のリハビリで当施設の1ヶ月集中リハビリをご利用してくださいました。
鍼灸師と理学療法士がタッグを組み、マンツーマンで思う存分リハビリができるからこそ、「運動」に特化して機能向上の変化があった事例です。
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