鍼灸の効果 痛みの改善にも有効 城陽市・宇治市のリハビリ
2023年02月8日
脳梗塞リハビリのぞみ・京都の塩見です。
本日は鍼灸でばね指の痛みが改善した利用者さまのご紹介をさせていただきます。
右手に麻痺があり、左手を多く使うため、左手の親指に痛みが出てしまい日常生活に支障が出てとても困ってらっしゃいました。
鍼灸は痛みの改善にも有効です。
本日の内容
①利用者さまの痛みの症状
②鍼灸の内容
③鍼灸の効果
①利用者さまの痛みの症状
右側が麻痺しており、普段は左手を使って生活されています。
最近、左の親指に痛みが出てきて、日常生活のあらゆるところに支障をきたしていました。
左手で物をつかむ、文字を書くなどちょっとした動きで痛みが出ていました。
大切な左手が使えなくなっては生活が大変になりますね。
今の一番のお困りがばね指の痛みであったため、すぐに改善させてあげようと鍼灸師と相談して、施術を行いました。
状態は、
〇親指に繋がっている筋肉の炎症により前腕・手首・親指付近の筋緊張が高い
〇親指の関節がガクガクと音がして違和感がある
〇親指を動かす度に激痛が生じる
〇痛みにより関節の動きに制限がある
このような症状でとても辛そうでした。
②鍼灸の内容
上記の症状を改善させるために、鍼灸では
鍼とお灸を組み合わせた施術を行いました
鍼
〇親指から前腕にかけて固くなった筋肉に鍼を刺し、筋緊張を完全させる
〇親指の指先に鍼を刺し(指先はチクッとします)、刺激を入れ、交感神経を優位にしてから副
交神経を促し、痛みを緩和させる
お灸
〇温めることで血流をよくする
〇自律神経の調整をし、交感神経と副交感神経のバランスを整える
上記の目的で鍼灸を行いました。
③鍼灸の効果
鍼灸後は、筋肉が柔らかくなり、親指が滑らかに動くようになりました。
痛みも軽減され、動く範囲がかなり拡大しました。
左手で文字を書く動作もスムーズにできるようになり、麻痺側の右手で紙を抑えながら上手に書けるようになりました。
どうしても片方に麻痺があると麻痺のない側の手をたくさん使うことが多くなるかと思います。
痛みが出てお困りの方もいらっしゃるかと思います。
のぞみのリハビリでは、全身の調整を行いますので、体のお悩みがあれば何でも相談してください。
鍼灸は運動だけでは改善できないお悩みも改善に導けます。
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